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映画・演劇のレビュー

濱野京子『はじまりは一冊の本』

2024-01-16 06:37:00 | その他
たまたま手にした本から自分の未来が開けることもある。しかもそれは本の内容からではなく、『本』自体からだ。主人公の彼は本を作るということに心惹かれる。小学校の先輩が作ったたった一冊の本。自分たちで製本して学校の図書館に寄贈した。原稿作成、イラストも。ワープロ入力、コピー、製本。オリジナルの一冊限りの貴重な本。彼はそこから次に印刷に興味を持つ。それが始まりだ。  友人はサッカー、姉はバスケ . . . 本文を読む
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