TVシリーズも手掛けたらしい入江悠監督の最新作。もちろん僕はTVは見ていない。入江監督だから見た。もちろん劇場ではさすがに見ない。Amazonプライム・ビデオに入ったから、見ることにした(のだが。)あまりの酷さに衝撃を受けた。いったいこれは何なんだろうか。訳がわからない。ストーリーの杜撰さだけでなく何をしたかったのか、それすらわからない。TVを見ていないから楽しめない、というわけではなかろう。一見 . . . 本文を読む
萩原聖人が久々の主演。村上淳とのダブル主演となる『地雷を踏んだらサヨウナラ』の五十嵐匠が監督した戦争映画。最近この手の映画はあまり作られない。お金がかかるし、ヒットしないから大手映画会社はもう手掛けない。昔は8月になると東宝が必ず作っていたけど『連合艦隊』を最後にして途切れた。戦中最後の沖縄県知事・島田叡を主人公にして沖縄戦を描く。島田叡の存在はドキュメンタリー映画『生きろ』で知った。あの映画に続 . . . 本文を読む
台湾では2023年4月公開の最新作。まだコロナ禍にある今(撮影はいつだろうか?)2003年のSARSを描いた映画が作られるって凄い。SARS感染者が出た台北総合病院を封鎖。外部からの援助もないまま過ごす日々が描かれる。ドキュメンタリータッチで複数の主人公たちが院内感染の不安と戦いながら、医療現場に踏み止まり、命を守る。さまざまな人たちの想いが交錯する中、彼らの選択が描かれる。
映画は病院内から一 . . . 本文を読む