もう、こういうお涙頂戴「感動もの」の映画は食傷気味なのだけど、これは月川翔の久々の新作映画なので見ることにした。彼の前作はなんとNetflixドラマ『幽遊白書』。あれは期待したほどではなかったけど、彼は今(最近は)新しいタイプに挑戦している。新しい何かが生まれてくるはずだ。それを目撃したい。もちろん今回もその流れを組む。月川監督はこの題材で、まず家族を前面に押し出した。感動の押し売りはもちろんしな . . . 本文を読む
高橋源一郎の新作である。毎日新聞の人生相談で毎回辛辣なお答えをして相談者を一刀両断にしている(というか,ケムに巻くというか)高橋源一郎だ。
これは天皇ヒロヒトを描く超大作である。まさか800ページに及ぶ(少し盛りました。650ページです)分厚さ。重い。しかも字が詰まっているし、難しいし、さまざまな文献引用も山盛り。だから適当に読み飛ばしながら読んでいるフリをして、読んだ。
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