今年劇場で見た映画はたったの64本。コロナ禍で映画館が閉鎖されていた時期もあるけど、解除後もなんだか劇場に行くことが億劫になってしまったからこんなことになってしまった。そんな中でのベストテンだけど、10本を選ぶのは意外と簡単だった。無駄な映画を見ていないからだ。だけど、無駄ってなんだ? いろんな映画があり、いろんなものを自在に見ることで、得るものは大きいはずだ。だけど、今年はそれがなかった。いろんな意味でまるで余裕がない毎日だった。
20位くらいまで選べれるくらいに見た映画は力作ぞろいだった。そんななかでのベストテンです。
1位 ラストレター (岩井俊二)
2位 劇場 (行定勲)
3位 朝が来る (河瀨直美)
4位 海辺の映画館 (大林亘彦)
5位 MOTHER マザー(大森立嗣)
6位 のぼる小寺さん (古厩智之)
7位 君が世界のはじまり(ふくだももこ)
8位 罪の声 (土井裕泰)
9位 おらおらでひとりいぐも(沖田修一)
10位 浅田家! (中野量太)
次点 思い、思われ、ふり、ふられ(三木孝浩)