【あみゅーず・とらいあんぐる】は、毎年同じ時期に同じ場所(ウイング・フィールド)で、同じような芝居を見せてくれる。この変わりなさで、今回 vol.17を迎える。ということはもう17年。(最初の頃はいろんな場所を転々としてたが、もう10年以上ウイングに定着)それってすごい。『女と男のしゃば・ダバ・だあ』と題されたシリーズの最新作である。『THEホテル ~もう一度、ここから~』とあるように今回はホテルの一室を舞台にしたいつものような男女の物語。今回も3話からなるオムニバス。
メンバーは毎回違うけど、でもレギュラー陣も多いし、同じような匂いの人しか呼ばないから、なんだかいつも同じあみゅーずファミリーって感じだ。彼女たちのチームに入ると、それだけで仲間になる。条あけみさんと笠嶋千恵美さんは本当に変わらない。スタッフは必ず同じメンバーが結集する。この仕事は他のすべての仕事よりも最優先なのだ。なんだかそれってすてきだなぁ、と思う。条さんの人柄なんだろうが、このチームがほんとうに心地よいということを証明する。
芝居はいつも同じ。見終えた後、ほんの少し優しい気分になれる。レパートリーは毎回同じわけではないのに、何をしてもいつも同じに見えてしまう。なのに、それなのに腹は立たない。それどころか安心するくらいだ。また、やってるよ、と思う。今回の作品もきっと以前とはキャストを変えて、順番を変え、もしかしたら何本かは新作も挟み、でもテイストは同じで、そんなふうにしてきっと以前にもやってるはずだ。『女と男のしゃば・ダバ・だあ』という名のもとで提示される(女が先で男は後!)ハートウォーミングを、ただ楽しむ。そんな時間が愛おしい。
頭を打って一時的に記憶を失くしてしまう笠嶋さんを主人公にする第1話の中で、このヒロインが頭の中だけ20年前に戻ってしまうにも関わらず、2人の友人の顔を見ても驚かないで、2人を受け入れるという展開がなんだかあみゅーずらしくてとてもいいなぁと思った。それってまさにあみゅーずそのものだ。条さんも笠嶋さんも20年経っても少しも年を取らない。昔と同じなのだ。もちろんずっと彼女たちが若いままというわけではない。それなりの年輪は確かに感じさせるし、20年は確かに経っただろう。だが、20年前の印象が今もそのままで、今、ここに彼女たちがいることも事実なのだ。それってやっぱりすごい。すごすぎる。
メンバーは毎回違うけど、でもレギュラー陣も多いし、同じような匂いの人しか呼ばないから、なんだかいつも同じあみゅーずファミリーって感じだ。彼女たちのチームに入ると、それだけで仲間になる。条あけみさんと笠嶋千恵美さんは本当に変わらない。スタッフは必ず同じメンバーが結集する。この仕事は他のすべての仕事よりも最優先なのだ。なんだかそれってすてきだなぁ、と思う。条さんの人柄なんだろうが、このチームがほんとうに心地よいということを証明する。
芝居はいつも同じ。見終えた後、ほんの少し優しい気分になれる。レパートリーは毎回同じわけではないのに、何をしてもいつも同じに見えてしまう。なのに、それなのに腹は立たない。それどころか安心するくらいだ。また、やってるよ、と思う。今回の作品もきっと以前とはキャストを変えて、順番を変え、もしかしたら何本かは新作も挟み、でもテイストは同じで、そんなふうにしてきっと以前にもやってるはずだ。『女と男のしゃば・ダバ・だあ』という名のもとで提示される(女が先で男は後!)ハートウォーミングを、ただ楽しむ。そんな時間が愛おしい。
頭を打って一時的に記憶を失くしてしまう笠嶋さんを主人公にする第1話の中で、このヒロインが頭の中だけ20年前に戻ってしまうにも関わらず、2人の友人の顔を見ても驚かないで、2人を受け入れるという展開がなんだかあみゅーずらしくてとてもいいなぁと思った。それってまさにあみゅーずそのものだ。条さんも笠嶋さんも20年経っても少しも年を取らない。昔と同じなのだ。もちろんずっと彼女たちが若いままというわけではない。それなりの年輪は確かに感じさせるし、20年は確かに経っただろう。だが、20年前の印象が今もそのままで、今、ここに彼女たちがいることも事実なのだ。それってやっぱりすごい。すごすぎる。