2年振りにコンクール審査に参加した。(11月3.4日。池田アゼリアホール)今は一応高校教諭をやめているから部外者として参加できるので気が楽だ。もちろん、ここに各作品の感想を書くつもりはない。審査会の講評で参加劇団の生徒たちの前でしっかり喋っているから、ね。
ただ、たまたま今朝、このブログの10年前の記述をチェックしてくれている人がいて、自分がコンクール審査のことをここに書いているのを思い出し、それを読んでしまったから、これを書く気になった。
あれからもう10年経つのか、と思うと感慨深い。コンクール審査はあれからは引き受けてなかったけど、一昨年久しぶりにして楽しかったから今回も二つ返事で引き受けた。偶然石橋にも行けることになり『今夜、喫茶マチカネで』の聖地巡礼も出来た。
それから、昨日今非常勤講師で勤務している高校の演劇部がコンクールのためにトラックに積み込み作業をしているのを目撃したのも書くきっかけになった。なんだかいい風景だな、と思ったから。(この週末が彼らの本番である。健闘を祈る。)
3日はアゼリアホールに入る前、少し早く着いたから併設されている裏の公園で日向ぼっこをした。高校生たちが最後の稽古をしているのをぼんやり見た。
さて、今回のB地区予選。7校が参加した。そのうち本戦に出ることが可能なのは2校。7団体とも素晴らしい芝居だった。とても気持ちのいい2日間だった。