穏やかな朝です。当地では、2日から昨夜まで発達した低気圧の影響で、猛烈な風が吹き続いていました。今日
は一転、高気圧に覆われ清々しい秋晴れの空が広がる。カメラアングルは、定番の室蘭港崎守埠頭からの朝景色
です。
南西の方角、赤い灯台は室蘭港の外防波堤の先端。対岸の渡島半島は、噴火湾を隔て37km離れる。半島に
君臨する標高1,131mの蝦夷駒ヶ岳が頂きに雪を抱く。
帰路立ち寄った高さ50mほどの小高い丘の上の牧草地から・・・。眼下に、噴火湾の海原と遠方に蝦夷駒ヶ岳の
景観が目の前に広がります。 牧草地に隣接する雑木林の中。この時期になると、オオウバユリの種殻が目に止まります。立ち枯れた草姿は、
自然が作り出した造形物。毎年、気を惹かれるカメラの被写体です。 雑木林の中で遭遇したキジバト。翼に黒と赤褐色の鱗状の模様が特徴。長閑な鳴き声からも、別名のヤマバト
の方が似合う美しい野バトです。