グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

縄文の森で暮らすエゾリスと野鳥

2014年11月28日 | 室蘭・野鳥&水鳥



 小春日和の一日。穏やかな陽気に誘われ、隣町の北黄金貝塚公園内の「縄文の森」を散策。



 森の中で出迎えてくれたのは、冬毛をまとい冬仕度を整えた 愛くるし瞳のエゾリスです。



 エゾリスの好物はオニグルミ。器用に両手で持ち、固い殻を噛み砕きなから実を食べます。警戒心は、
すっかり何処かへ・・・。







 ミヤマカケス、羽根の色が美しい野鳥です。全体的にカラフルな鳥ですが、特に羽根の一部分の水色
と黒のだんだら模様が際立ちます。
 画像は、水を飲みに・・・。さらに下の画像は、大好物のドングリを足で押さえ食べる寸前のミヤマカケス
です。







 種を弾き飛ばしたオオバユリの種殻。自然が作り出したドライフラワーです。





 公園内に植栽されている「ナナカマド」や「ズミ」・「ムラサキシキブ」の実。このところ降りた霜を受けて、
ドライフルーツのように・・・。









 全く予期しない「クマゲラ」と遭遇しました。英名ではblack woodpecker、全身が真黒で頭部の赤い毛が特徴、国内
で最も
大きなキツツキの仲間です。
      ※ クマゲラは北海道と東北地方の一部のみに生息、1965年に「天然記念物」に指定されている野鳥です。


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