アジア最大級のクルーズ客船、マリナー・オブ・ザ・シーズが室蘭港の崎守埠頭に初入港ました。総トン数
13万8279トン、全長310mの巨体。乗船客2900人は、中国人・ほか欧米各国からの観光客。
6日に中国(天津)を出港してから韓国(仁川)に立ち寄り、舞鶴/室蘭/横浜/長崎/中国(天津)クルーズ
の途中の寄港です。
この豪華客船は、米国の船会社「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」の所有。ロゴマークは、王冠
と錨を組み合わせた独創的なデザインです。
埠頭には約70台のオプショナルツアー用の観光バスが集結。行き先は登別・洞爺湖・札幌方面など。
出港直前の崎守埠頭。恒例の出港のセレモニーは、子供だけで構成された「よさこいソーラン」の演舞。
キビキビとした舞に、乗船客からの歓声が埠頭に響く。
ボイジャー・オブ・ザ・シーズの出港は定刻17:00から18:00に変更。巨大な船体が埠頭を静かに離れ
る。次の寄港地の横浜港に向けて、港内を滑るように船首を外海に向ける。