イタンキ漁港は、度々、当ブログに登場するイタンキ浜の東端に位置する、
太平洋に面した風光明媚な漁港。
季節を通して、毛ガニ・スケソウダラ・宗八カレイ・ボタンエビ・ミズダコ・エゾバフ
ンウニなど、水揚げ魚種は豊富。
漁港から室蘭市の中心街まで車で5分ほどの至近距離。イタンキ漁港は、市内
は元より近隣の市町村への新鮮な海産物の供給基地です。
スケソウダラの寒干し。西からの冷たい風に晒され、凍り付く。更に、日中
の陽射しに解けて水分を蒸発させること数日間、旨みが濃縮する。
完成すると、手ではむしれないほどカチカチに固いので、地元では棒ダラと呼ぶ。
食べる時には、木槌で叩いて身をほごす。あとは、マヨネーズに七味唐辛子を
振り掛け、それを付けて・・・。酒の肴としてなかなかの珍味です。
いつもは、イタンキ浜から遠景に写し撮っている東と西の半島状の丘陵。特
に上部の画像は、遠くから眺めるとクジラに見えることからクジラ半島と呼ばれる。
澄み渡るイタンキ浜漁港の上空。雲間から射す太陽の光線が絹のような軟
らかな光線を冬の空に放しています。(16,17日、2日間での撮影です。)
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