市の郊外、臨海道路沿いの海岸にアオバトの群れが飛び交う季節が到来。
臨海道路を挟む 小高い丘に広がる、ミズナラの森が アオバトの営巣地。
文献では、道内の営巣地は僅か数か所とのこと。アオバトは待ちに待っ
ていたカメラの被写体です。
アオバトは、海水を飲むことでミネラルを補給。毎朝ほぼ決まっ時間に、
天敵のハヤブサを警戒し、幾度も岩場の上空を猛スピードで旋回。
危険がないことを察知すると、海水を飲みに岩場に降り立ちます。
付近一帯の海底には海藻が豊富、海水の透明度が高くミネラルもイッパイ‼
雌雄ともに全身が黄緑色で、オスの翼はオリーブグリーンに紅色が加わる。
さらに、くちばしは水色で 腹部から足の付け根は白。特別派手ではないが、
彩が鮮やかな野鳥です。
アオバトの本来の生息地は 本州方面。6月中旬ごろになると涼しい道内に
飛来。秋を迎える頃になると、再び温暖な地方を目指し 列島を南へと移動
して行きます。
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