イタンキ漁港の入口から眺めるイタンキ浜です。遠くに、半島のように見える丘の下を沿うように砂浜
が東西に長く広がっています。
イタンキ漁港は、イタンキ浜の東端に位置する。太平洋に面した風光明媚な漁港です。季節を通 して
毛ガニやスケトウダラ、カレイやエゾバフンウニなどが水揚されています。
漁港から市の中心街まではほぼ隣り合わせの距離。規模はけして大きくありませんが、何時も活気み
なぎる漁港です。
漁港内を滑るように泳ぐシノリカモです。
春を待つイタンキ浜です。先日まで海岸段丘に積もっていた雪もすっかり解け。朝から清々しい空が
広がりました。
イタンキ浜は、「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。さらに、鳴り砂海岸と
しても有名な浜です。 鳴り砂海岸は全国に30ヶ所余り存在するそうですが、大規模な工場や 市街地が
隣接するのは、国内ではイタンキ浜だけのようです。
イタンキ浜は、西側と東側の景観が、同じ浜と思えないほど大きく異なります。上の画像は東側の浜、
下の画像は西の浜の光景です。
浜の直ぐ後方には、海抜80mから100m前後の海食岩の断崖がそそり立つ。冬の間は 雪や氷を貼
り付かせ、荒々しい光景を見せていた断崖。春の訪れに連れて、穏やかさを取り戻し始めています。
感じさせる
室蘭のイタンキ・・何時かこんなにきれいに晴れた
浜辺をゆっくり散歩したいものです。
それにしても この波が引き返す一瞬の
鏡のような瞬間を・・すばらしい技ですね
いつもながら お見事です
干潮時間を調べ現地に向かっています。砂浜の地形
でしょうか。浜の奥まで緩やかに波が打ち寄せ、引い
ていきます。
2枚目の画像は一見、深みに入り撮影しているかの
ように見えるかと思いますが、海水の深さは 靴のかか
とが浸る程度です。光線の加減も加わり、このような水
鏡の状態となります。