グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

夕日

2011年07月18日 | 室蘭の夕日&夜景

昨日のリベンジ、見事な夕日が西の空を茜色に染めた。幸いにも今日は、天気予報が大きく
外れ全天に夏の空が広がった。








今日の当地の日没時間は最長期に比べて10分弱ほど早まって来た。
 カメラアングルは隣町、北黄金の波打ち際。夕日に染まる西の空と内浦湾、遥か彼方の
 渡島半島の山並みの眺望です。

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夕 空

2011年07月17日 | 室蘭の夕日&夜景

 夕日の撮影にしては少々雲が多い。西空の一角に雲をもぎ取ったかのように、晴れ間が
広がる。今日を逃すと、再び天気予報は雲マークが数珠繋ぎ。天候が不安定なだけ、空に浮かぶ
雲の形も独創的。雲に隠れた太陽が描き出した西空の光景です。






室蘭港の外防波堤越し、噴火湾を隔て40kmほど離れた対岸。渡島半島の名峰、
蝦夷駒ケ岳が夕空を背景に、噴火湾の波間にシルエットを浮かび上がらせている。






白鳥大橋が海面に光の影を映し出す。遠く海上に街の灯りが瞬くのは度々、ブログ
に登場する絵鞆半島。超 人気の推理アニメ 「名探偵コナン」のワンシーンに起用された事
のある、室蘭 崎守埠頭からの夜景です。

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蝦夷梅雨に咲く 夏椿

2011年07月15日 | 室蘭・四季の野花&花木


なつつばき(夏椿)が、白い清楚な花を咲かせている。この時期にツバキに似た花
を咲かせる事が花名の由来。本来の自生地は、宮城県以西。道内には 自生していない
ツバキ科の落葉高木。
 この夏椿が植栽されている場所は、隣町の伊達市開拓記念館庭園内。歴史を遡ること
明治3年、仙台藩の家臣達により開拓の初鍬が入れられた地。
後方の建築物は、明治25年に建造された迎賓館。園内には本州方面に自生する樹木が
目立つ。樹齢百十数年を越す栗の大木など、数種類の樹木が鬱蒼と生い茂っています。

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雨に咲く 野の花

2011年07月14日 | 室蘭・四季の野花&花木

昨日の天候から一転、午前中から雨模様。今日のようにまとまった雨が振るのは久し振り。
 雨が降る中での撮影は、おそらく初体験。撮影時は小雨、何事も 挑戦と思いカメラに雨養生を
   施し、いつもの散歩道沿に咲いている野花をカメラに収めてみました。




イワガラミが涼しげな花を咲かせている。白い花びらのように見えるのは一枚の萼片。


クサフジはマメ科の植物。道路際の草むらで、花茎を立て青紫色の花を咲かせている。


マツヨイセンノウは、がく筒の膨らみが特徴的な植物。特に雌花のがく筒は大きく膨
らむ雌雄異株性。何処か庭花の雰囲が漂う野花、元々は観賞用に導入されたのだろうか、
ヨーロッパが原産の帰化植物です。


ヒルガオの花。雨に打たれても形を崩さず健気に咲いている。花や葉の形から、アサ
ガオを連想させる。この時期、野に咲く花の中でヒルガオの赤紫色の花は、周りに際立つよ
うな存在感を放しています。

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夏 空

2011年07月13日 | 室蘭の景色

今日の最高気温は29℃、当地では、この夏一番の暑さ。好天に恵まれ、マスイチ浜から
絵鞆岬まで夏景色と野に咲く花を求めて、絵鞆半島を東から西に向かって縦走。


室蘭の景勝地ハルカラモイ。断崖絶壁を切り取ったように空と海が見える。海面から
そそり立つ断崖の斜面は、オニシモツケの群生地。今を盛りと白い花を咲かせている。  


測量山観光道路沿いに咲くオカトラノオの花。


絵鞆半島の最西端、岬から見る港の外側の海域。年間を通して風が強く吹き付け、
何時もは波立つ。この海面に空が映り込む事は稀。


測量山観光道路沿の方々で、オニシモツケが花を咲かせている。


絵鞆半島のほぼ先端、室蘭港の入口に位置する絵鞆漁港。対岸に見える山並みは
、夏空を背景にした 標高911mの室蘭岳の眺望です。

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丘の牧草地から坂を下って浜辺へ

2011年07月13日 | 室蘭の景色

居住地は標高100mほどの高台、隣接するように広大な牧草地が点在する。爽やかな夏の
風が牧草を波打たせながら通りぬけています。


牧草地を駆け抜けるエゾジカの親子。今年に入って2回目のエゾシカとの遭遇。
子連れだけに警戒心が強い。春先に出会ったシカのようには、シャッターチャンスは与えて
くれない。




居住地から車で長い坂を下り、僅かに走行すると、この浜がある。何時もは、夕日の
撮影場所。室蘭港の外防波堤の付け根にある小さな砂浜です。






この海岸にはコンブが多く生育している。干潮時、岩に根を張るコンブが浅瀬で波に
揉まれて揺らいでいる。

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海 霧

2011年07月12日 | 室蘭港・海霧

早朝から、霧が街全体を包み込む。この時期の霧は、海を渡ってくる南寄りの暖かい風に運
ばれ、港内に次から次へと打ち寄せるるように流れ込んでくる。霧は気温が上昇を始める正午頃に
なると瞬く間に消滅する。
 撮影は、場所と時間との戦い。今日は高台にある祝津公園展望台~エンルムマリーナ室蘭の
水際まで移動。霧が薄れた瞬間をねらってのショットです。



絵鞆半島の港側の斜面に建つ家々が流れる霧に霞む。半島は港の入口に位置し、
外洋に突き出している。港内に流れ込む海霧の通り道です。

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夕日

2011年07月12日 | 室蘭の夕日&夜景

梅雨前線が道内の上空に停滞中。天気予報が大きく外れ、朝から爽やかな青空が広がる。
夕方から見慣れない雲が西の中空を覆う。太陽が その雲をすり抜け久し振りに見せてくれた夕日
の光景です。


室蘭市 絵鞆臨海公園(親水緑地)から、暮れ行く西の空の眺望です。




今日、当地の日没時間は19:15。日没時間が分刻みで日一日と早まり始めた。
 当地から40kmほど離れている渡島半島の山影に隠れる夕日の残照が、西の空を茜色
 に染めています。

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霧雨の中、庭に咲く花

2011年07月09日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


本州方面は梅雨明けまじかな気圧配置.日本海から伸びる梅雨前線が道内を横切る。
前線の影響だろうか 薄ぼんやりとした日射しの中、霧雨が降る。さらに、気温も湿度も高め。
このところ、すっきりとしない空模様の日が続く。庭では、アケボノフウロソウ(曙風露草)が、
赤柴色の花と清々しいグリーンの葉を風になびかせながら咲いています。




ユキノシタの花は小さな花だが、目を凝らして眺めると、思っていたより派手。




リシマキア・ヌンムラーリア、和名はヨウシュコナスビ。花は、5弁で花径は2cm程の
明るい黄金色。ライムグリーンの小さな葉を付けた茎は匍匐性。ハンキング仕立てにすると
茎を垂れ下げながら花を咲かせます。      

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イタンキ浜に咲くオオマツヨイグサの花

2011年07月07日 | 室蘭・四季の野花&花木

イタンキ浜の海岸段丘に、今を盛りとオオマツヨイグサ(大待夜草)が透き通るように薄い花びら
を潮風に靡かせ咲いている。
 夕方、TVから流れる天気予報。明日は、一時的に梅雨前線が当地の上空にも北上して来る。それ
にしても、このところ晴天が続かない。今日と昨日の2日間で、1日分の晴れ間を縫って浜辺を散策。



浜の東側には、クジラ半島。イタンキ浜の中で波が穏やかなエリアー、間もなくする
と海水浴客で賑わう砂浜です。


浜の前方は果てしなく広がる太平洋の海原。年間を通して波の立たない日は稀。
道内屈指、波を求めて訪れて来るサーファーのメッカです。


浜の西側の景色は、東側と異なり大気がビーンと張り詰めている。
イタンキ浜は、両サイドの景観が大きく異なる、二つの表情を持つ風光明媚な海岸です。

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