ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

お盆休み情報2022~ピッツァの食べ方

2022年08月15日 | ピッツァの話

お盆休みに、家族や仲間でピッツァを分け合って食べるのは楽しい。
コロナ禍対策では、料理は小分けして食べようと云うが、ピッツァはやはり焼きたてを直接お皿から取りたい。
そのピッツァは、イタリアのコース料理からは外され、リストランテではピッツァは食べられない。
日本のお好み焼きのような立場なのだろうか。
ピッツァの本場ナポリでは、ピッツァたるものは、三角に切ったものを二つにたたんで手に持って食べる。
その時に、たたんだピッツァはパリッと二つに割れるような薄さであってはいけない。
かといって、パンのようにふわふわしていてはいけない。
また、ピッツァの耳はとても大事。
耳がないものはピッツァとは云えないのである。
耳の部分にまでチーズを埋め込んだものなどは、許せないのである。
そして、二つにたたんだ三角のピッツァはトッピングの重さでだらっとたれたりしてはならない。
クアトロのピッツァも薄からず、厚からず、耳はしっかりと出し、具と生地のバランスにも配慮している。
熱々をふたつに折って、家族や仲間で楽しく食べよう。
それが、ピッツァの正しい食べ方だろうか。

※夜、お料理のラストオーダー、最終入店は8時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは9時
 閉店は、9時30分とさせていただきます。

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ピッツァの物語~ラスパドゥーラとルッコラのピッツァ

2022年04月01日 | ピッツァの話

ラスパドゥーラとルッコラのピッツァと云う難しい名前のピッツァを注文する。
まもなく、クアトロの父が焼きたてのピッツァを運んでくる。
小麦粉の焼けた香ばしさが食欲をそそる。
クアトロの父が、素早い手際でピッツァを切り分ける。
しかし、まだ食べてはいけないと云うクアトロの父。
次に、ラスパドゥーラと云う大きなチーズを専用のナイフでかつおぶしのように削る。
その削ったチーズをたっぷりとピッツァにトッピング。
やっとクアトロの父のパフォーマンスが終わり、ピッツァを頬張る。
すると、小麦の美味しさとルッコラのゴマのような風味に、ミルキーなラスパドゥーラ・チーズの味わいが一体となり、とても幸せな気持ちになる。
このピッツァに合う、ワインかビールの注文はないかと、遠目に見るクアトロの父・・・。

※クアトロのシェフが、BSジャパネットの料理番組に出演しております。
昨日放送がありましたが、スマートフォンから「つながるジャパネット」アプリで“キャシー中島のハッピーレシピ”の見逃し配信で視聴できます。

※本日の夜の営業は、
 夜、8時30分お料理のラストオーダー、最終入店
 9時30分閉店とさせていただきます。
 お酒とデザート、ドリンクの提供は9時30分までとなります。
 また、1テーブル4名さままでのご案内となります。

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ピッツァの物語~四種チーズのピッツァ

2022年03月31日 | ピッツァの話

チーズは大まかに、白カビ・青カビ・ウォッシュ・フレッシュ・ハードに分類される。
イタリアのチーズの中から違ったタイプのチーズを四種類ブレンドして生クリームに溶かしソースを作り料理にしたものがある。
クアトロ・フォルマッジと呼ばれる。
クアトロは“4”、フォルマッジは“チーズ”の意味。
四種チーズとクアトロでは呼んでいる。
四種チーズのピッツァ、四種チーズのタリアテッレ、四種チーズのリゾット、四種チーズのパン・グラタンなどのメニューがある。
魚料理や肉料理にもこのソースを使ったりもする。
クアトロの四種チーズのピッツァも人気のメニュー。
さて、この四種チーズの配合だが、クアトロでは青カビの“ゴルゴンゾーラ”、ウォッシュの“タレッジョ”、ハードの“パルミジャーノ”、フレッシュの“モッツァレラ”を配合している。
それぞれの個性が混じり合い濃厚な味わいのピッツァになる。

※本日の夜の営業は、
 夜、8時30分お料理のラストオーダー、最終入店
 9時30分閉店とさせていただきます。
 お酒とデザート、ドリンクの提供は9時30分までとなります。
 また、1テーブル4名さままでのご案内となります。

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ピッツァの物語~マルゲリータ

2022年03月30日 | ピッツァの話

映画「かもめ食堂」は、実に楽しい映画だった。
登場人物がそれぞれ、とても魅力的だった。
もっともっとかもめ食堂の先行きを見守りたくなる映画。
かもめ食堂の売りは、ジャパニーズ・ソールフードたる“おにぎり”。
日本人ひとりひとりに、思い入れのある食べ物なのだ。
この映画を観る人は、「私にとって“おにぎり”とは」と、語り出したくなるはずだ。
さて、イタリアのソールフードと云えばピッツァ。
特にピッツァ・マルゲリータは、梅干しにぎりに匹敵するのではないだろうか。
このピッツァ・マルゲリータは、18世紀にマルゲリータ女王に献上し気に入られ、女王の名前をピッツァに使って良いというお許しが出たという。
ピッツァの配色もイタリアの国旗に見立てたのも良かったらしい。
この話はあまりにも、有名な話だが、梅干しにぎりも北の政所とか、淀君とかに献上すれば、北の政所にぎりとか、淀にぎりとか名前を貰えたのではと思う。
シンプルながら奥の深いピッツァ・マルゲリータ。
クアトロのピッツァでも食べながら「私にとってピッツァとは」とか語ってみよう。

※勝手ながらクアトロは、水曜日まで連休させていただきました。

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ピッツァの物語~ピッツァとは、

2022年03月29日 | ピッツァの話

このところ、クアトロのピッツァがテイクアウトも含めて売れ筋だ。
今日もピッツァの仕込みに励むクアトロの父だ。
そのピッツァとは、小麦粉、水、塩、イースト、砂糖、少量のオリーブ油をこねた後に発酵させて作った生地を丸く薄くのばし、その上に具を乗せ、オーブンや窯で焼いたものだ。
昔はピザと云う呼び方しかなかった。
ピザ・ピザ・ピザと10回云うと肘もヒザと云ってしまうあのピザが当たり前だった。
そのピザも最近はピッツァとも呼ぶ。
ピザと呼ぶものはアメリカンタイプの生地がパン生地のようなものが主流。
ピッツァとなると、ナポリタイプの薄いパリッとした生地を呼ぶように使い分けているようだ。
そこで、クアトロもピッツァと呼んでいる。
ピッツァ・ピッツァ・ピッツァと10回云うと、唾が飛びそうだ。
それはともかくとして、ピッツァと呼ぶには3つの条件があると考えるクアトロの父だ。
1つ、ピッツァの生地は薄すぎず厚すぎず、三角に切ったピッツァをふたつに畳んで食べられる厚さであり、畳んだ時に折れないほどの厚さが肝心だ。
2つ、ふたつに畳んで食べようとすると具が多すぎてこぼれてはならない。
3つ、ふたつに畳む時に耳の部分にはチーズが乗っていないこと。
これが、クアトロのピッツァである。
もちろん、焼きたてこそがピッツァだが、ピッツァは少し冷めても美味しいし、軽く焼き直しても美味しいので、テイクアウトにもおすすめ。
クアトロ家でも昨日はクアトロのピッツァを持ち帰り、家族で美味しく食べました。

※勝手ながらクアトロは、水曜日まで連休させていただきます。

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