フランス・ロワールはシェーブル=山羊乳のチーズのメッカ。
そのロワールのシェーブルの中でも、代表的なもののひとつが“セル・シュール・シェール”。
シェーブルには、色々な形があり円筒形やクローバー方や台形、団子形などなど。
その中でカマンベールのような普通の円形チーズがセル・シュール・シェール。
奇をてらわず正統派の美味しさを主張するような形だ。
シェーブルは、熟成によって味わいが変わる。
若い内は、ヨーグルトのような酸が強くフレッシュな味わい。
熟成すると、甘みが出てまろやか。
どちらが良いかは好みだろう。
その熟成具合は、表面の木炭の色で解る。
若い内は黒く、熟成するとグレーになってくる。
クアトロのセル・シュール・シェールは、農家製のものでチーズ専門店で追熟され、表面はグレーに変わっています。
クアトロの父の好きな熟成具合のようです。
ソーヴィニヨン・ブランでも合わせて食べたいものです。
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