ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新・日本酒の物語~江戸時代のペット・ナット日本酒

2023年10月29日 | お酒の話

長野の旅行のおみやげではないのだが、真澄の「突釃・つきこし」がクアトロに登場。
“つきこし”とは、江戸時代のお酒を漉す手法とか。
今では、文典に残るだけだが、醪に細長い笊を突き刺して、自重だけでお酒を漉す手法とか。
圧力をかけずに、空気にも触れずに漉すことができる。
あまりにも効率の悪い方法だが、そのお酒はとてもフレッシュでフルーティーで、軽いガス感があり、日本酒とはおもえない味。
ワインで云えば今流行の「ペット・ナット」だろうか。
ペット・ナットは、自然に任せて発酵させる微発泡ワイン。
江戸時代のペット・ナット日本酒、クアトロでお試しあれ。

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