長野の旅行のおみやげではないのだが、真澄の「突釃・つきこし」がクアトロに登場。“つきこし”とは、江戸時代のお酒を漉す手法とか。今では、文典に残るだけだが、醪に細長い笊を突き刺して、自重だけでお酒を漉す手法とか。圧力をかけずに、空気にも触れずに漉すことができる。あまりにも効率の悪い方法だが、そのお酒はとてもフレッシュでフルーティーで、軽いガス感があり、日本酒とはおもえない味。ワインで云えば今流行の「ペット・ナット」だろうか。ペット・ナットは、自然に任せて発酵させる微発泡ワイン。江戸時代のペット・ナット日本酒、クアトロでお試しあれ。
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