白ワインの双璧をなすのが、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランであろう。
シャルドネは乳酸系の旨味、ソーヴィニヨン・ブランは柑橘系の旨味と云う印象だ。
どの土地でも、しっかりとした個性を持つのはシャルドネの特色。
その土地によって表情を変えるのはソーヴィニヨン・ブランの特色。
ソーヴィニヨン・ブランは、その柑橘の味わいが地域によって異なる。
本家フランス・ロワーヌでは、青リンゴやグレープフルーツのような酸。
南フランスでは、白桃やラ・フランスのような酸。
ニュージーランドでは、パッションフルーツやキウイのような酸。
さて、セレシン・エステイトの「MOMOソーヴィニヨン・ブラン」は、ニュージーランドの個性を明確に表現した南国系フルーツの酸を持ち、ハーブの風味を持つ。
MOMOとは、ニュージーランドの原住民の言葉で“子孫”という意味とか。
ニュージーランドの土地に根付いた、ニュージーランドの血を受け継ぐこの白ワインを、
クアトロの魚に合わせてみよう。
カレンダー
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- 剪定職人/18周年のクアトロ~クアトロとは
- 剪定職人/柳も春に遇えば緑に
- クアトロの父/雨上がる
- 剪定職人/雨上がる
- 剪定職人/千曲川の旅 その2
- 剪定職人/GW2023〜チーズケーキ研修
- クアトロの父/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- 剪定職人/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- クアトロの父/17周年のクアトロ~ありがとうございます
- 剪定職人/17周年のクアトロ~ありがとうございます
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます