1961年、広島に原爆が投下されてはや61年の歳月が流れました
戦前生まれの人々が老人になり、若い世代には遠い過去の出来事になりつつあります
この日は各地で平和への祈りがささげられました
先日ご紹介しました八ヶ岳の身曾岐神社において「喜多郎」を招いて
夕方から神楽殿で「平和への祈り」の演奏会が行われました
喜多郎の奏でるシンセサイザーの平和への祈りのメロディーは
宵闇の鎮守の森林に浸透していっそう喜多郎の世界が参加者の心に染み渡り
生命の尊さ平和への悲願を大勢の参加者が心をひとつにして祈りました
おりから森林の真上に美しい月が昇り
普段は無信仰な私ですが、神気と響きあって奏でられる音楽は
魂をよみがえらす力があると強く感じました
現在も世界の某所で戦争が行われ多くの犠牲者が生まれていますが
すべての人々の心に平和への祈りが広がって
心安らぐ日々を早く迎えて欲しいと願ってやみません