平安時代の昔から伝えられている秋の七草である葛の花(マメ科)が
背の高い木に絡んで沢山の花を咲かせています
蔓には褐色の毛が密生していて近付くと恐ろしい印象です
根は太くてでんぷんを作るのに使われているそうですが原野では伸び放題で
葛の自生している周辺は木々に絡みついた葉や蔓でジャングルのようです
とても生命力のある植物です
キンミズヒキ(バラ科)
道端で黄色い穂状の華奢な花を咲かせています
マクロで写しますと小さな花は雄しべが長くいかにもバラ科の印象ですネ
タカトウダイグサ(トウダイグサ科)
背の高いトウダイグサの意味だそうですが霧が峰周辺では良く見られます
緑一色の目立たない花ですが秋深くなると葉が紅葉して目を引きます
良く似た花でトウダイグサやナツトウダイなどに細分化されています