りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

音楽の職人。

2012-11-02 | Weblog

ちょっと前の話だけど、9月に山下達郎のベストアルバム「OPUS」を発売された。

それにともなってアルバムの公式サイトがアルバム発売前にアップされて、
時間を見つけては、ちょこちょこアクセスしていたのだけど、連載形式で随時更新
されていた山下達郎本人のオフィシャルインタビューを、うっかり見過ごしていた。

今日、5回分のインタビューをまとめて読んだ。
毎度のことながら、この人の音楽(仕事)に対する姿勢は、いつ触れても共感する
部分がある。

もちろん仕事はまったく違うし、年齢も社会的地位(笑)も何もかも違う。
でも、ここで山下達郎が語っていることは、音楽だけでなく、すべての仕事に
通じることではないかと思う。

コンサートにも何度か足を運んだが、曲間のMCでも、このインタビュー内容と
同質のことを毎回口にしていた。
日々の仕事の中で迷いや葛藤とにらめっこばかりを繰り返して、少し俯き気味に
過ごしていた当時ボクは、会場でその話を直に聞いて、何かしらの励みを貰って
ことを今でもよく憶えている。
きっと、40年近く自分の信念に基づいてひとつの仕事を続けてきた人の言葉には、
尋常ではない説得力があるのだろう。

手垢のついた表現だけど、今回のインタビューにも出てくるとおり、やっぱり
山下達郎は、「音楽の職人」なのだ。

インタビュー記事を読んで、今回も言葉にできない励みを貰った。
「よっしゃ、これからも俺なりにやって行くか!」って感じで。

●山下達郎・オフェシャルインタビュー
http://wmg.jp/tatsuro/official_interview01.html

コメント
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