りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

天皇の料理番。

2012-11-12 | Weblog
昨日、BSで放送していた再放送のドラマ「天皇の料理番」を見た。

正確には、数日前に放送していたのを録画して昨日見たのだけど(どうでもいいか、そんなことは)、
結論から言えば、面白かった。

このドラマ、再放送といっても2~3年前のドラマではない。
今から32年も前のドラマだ。
脚本が鎌田敏夫、主演が堺正章、準主役に鹿賀丈史に明石家さんま、ナレーションが渥美清。
福井県の田舎の少年が、宮内省大膳職主厨長、即ち天皇陛下の料理番になるまでの物語。

・・・と、まるで今回、初めてこのドラマを見たような書き方をしているけど、実は32年前、ボクは
このドラマを見ていた。
もっとも、さすがに30余年も経てば、ドラマの細部まではもうほとんど覚えていないし、その当時
だって、小学5年生の子どもが、どこまで物語を理解していたのかも疑わしい(笑)
ただ、どこかしらの琴線が触れたのか、物語の詳細も分からないまま、毎週日曜日の8時になったら、
チャンネルをドラマに合わせていたことだけは今でも覚えている。

最初に書いたけど、本当に面白かった。

何と言っても、さんまさんの若いこと、若いこと(笑)
たぶん、まだこの頃は大阪を拠点に活動していた頃だろうから、全国的には限りなく無名に近かった
んじゃないだろうか。

それと、もうひとつ。
こんなことを書くと、自分がものすごい年寄りになった気がするけど、やっぱり、最近は大人が見る
ドラマが少なくなったと思う。
ドラマを見る理由のひとつに、好奇心の探求というか、自分が知らないことを知りたい!というもの
すごく単純な欲求もあるような気がする。
あえて言うことでもないのかもしれないけど、19、20歳の子ならともかく、すでにその倍以上も
生きてきた人間には、単に“惚れた腫れた”だけのドラマでは、もう何も欲求が満たされないんだな(笑)
今さらそんなことを深く探求する気はさらさらないし(爆)

「天皇の料理番」、いまだにビデオにもDVDにもなってないそうだ。

昨日見たのは、全19話の第17話。
う~~ん。。。。放送しているのをもっと早く気がついていれば。
ちょっと、後悔しております。
コメント (2)
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