りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

尾道ベッチャー祭り。

2012-11-03 | Weblog
今日は、尾道ベッチャー祭りでした。

子どもが大きくなったので、もうしばらく行ってなかったのだけど、
9歳の息子がなぜか今年は「行ってみたい!」と突然言い出し、妻も
今日は仕事が休みだったので、3人で本当に久しぶりに行ってきました。
(ちなみに中学生の娘は、案の定“行かなぁ~い”とのことなのでお留守番)

尾道在住の方や、出身の方ならご存知だと思うけど、この祭りは
ベタ、ソバ、ショ―キという鬼(いや、神様か?地元の子たちはベッチャーと
呼びます)が子どもたちを叩きながら街中を練り歩くのがメインイベント。
叩かれた子どもは、その冬は風邪も引かずに元気で暮らせるというので、親は
率先して子どもたちを叩いてもらう。

で、親に連れられて来て、叩かれ大泣きしている子どもは、分別がつく年齢に
なる前の子ども・・・つまり、大きくても3~4歳の幼児が大半で、小学生の
子どもはほとんどいない。

だから、9歳の息子は逆に目立つというか、ベッチャーたちも出来るだけ小さい
子を叩こうとサービス(というのかな?)するから、息子は何度も鬼たちに
スル―されてしまっていた(笑)
おかげで、普通はベッチャー達から泣きながら逃げるのが子どものお約束の
行動なのに、息子は叩かれたくて商店街を駆け回るベッチャーの後を必死に
追いかけていた(笑)

ボクも子どもの頃に親に連れられてベッチャー祭りには何度も来たけど、
最後に来たのは、たぶん息子と同じ年齢の頃じゃないかと思う。
やっぱり、ベッチャー達が怖くなくなったら、必然的に興味も薄れていったん
だろうな。
だから、自分の子どもとベッチャー祭りに来るのは、今年が最後かもしれない。

もしかしたら、次回来る時は、ボクと妻が“じいじ”“ばあば”と呼ばれて
いる頃になるかもしれないな・・・願わくば。
コメント
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