3.2009年飯田線の未達-落石のバス代行
2009年夏季の青春18きっぷの4回目、
8月8日土曜日に予定通り、飯田線の旅を決行した。
「佐久間レールパーク」が土曜、日曜、祝日しか公開されないため、
土曜日に予定したのである。
青春18きっぷ4回(人)で幕張駅を入場、
東京まで行き、06:26始発の「ひかり501号」に乗り込む。
しかし豊橋で下車して在来線ホームに出てその事実を知った。
構内放送で「飯田線は落石のため、
一部区間がバス代行になっています。」と云っていた。
乗り込んだ08:12発の119系の車内放送でも、
「門島、唐笠間の 落石の復旧作業のため、
平岡から天竜峡間の間で運転を見合わせていて、
バスによる代行を行っています」とのこと。
しかも「所用時間は1時間30分程度を見込んでいます。」と云っていた。
そのため接続できない列車も出るかもしれないとのこと。
乗り込んだ列車もダイヤでは天竜峡行きなのだったが、
実際は平岡止まりになっていた。
それでも「佐久間レールパーク」はこの年の11月1日で閉鎖のため、
予定通り中部天竜で下車してここで車両取材し、
12:40中部天竜発の飯田線で平岡を目指した。
もともとこの列車も天竜峡行きだったのだが、
平岡から天竜峡まではバス代行になってしまった。
ここで飯田線の平岡から天竜峡の区間が未乗車区間として残ってしまった。
代行バスは途中駅に停車することなく天竜峡に直行したが、
それでも道路と線路とでは到着時間に差が出てしまう。
中部天竜から乗った電車のダイヤでは14:05に天竜峡に到着し、
30分の乗り換えで14:35始発に乗り換え、上諏訪を目指すことになっていたが、
実際に天竜峡に到着したのは14:36だった。
しかも14:35天竜峡始発の247Mはバスが駅に到着するのと同時に、
無情にも上諏訪に向かって発車してしまった。
全然間に合わないのならまだ諦めもつくが、
乗るべき電車をバスから見ていただけに、納得がいかない。
代行バスの利用者も、たった2~3分なんだから、
発車を待てばいいじゃないかと職員に詰め寄っていた。
本来なら次のダイヤは16:16岡谷行きまでないが、
急遽15:20飯田行きの臨時列車が出ることになった。
途中駅を経由して天竜峡に着いた代行バスの到着を待ち、
1両編成の119系が飯田まで走ることになる。
この臨時列車に乗れば、飯田で16:00始発の上諏訪行きに間に合う。
帰りの「スーパーあずさ30号」には間に合わず、
天竜峡はJR東海のため切符にコメントを書いて貰って、
JR東日本のエリアで手数料免除で解約、
諏訪駅で「スーパーあずさ32号」で新宿行きの特急券を購入、
新宿から中央快速線で東京、総武快速線に乗り換えて帰宅した。