林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

九州満喫きっぷと出雲の旅 19.

2014-10-20 | 鉄道・旅行
 19.長与支線経由と幻の“ななつ星in九州”

予定通りの15:25島原外港発の列車で諫早まで戻る。
片道1時間15分の旅であった。
諫早での乗り換え時間は18分で特に車両取材もなかったため、
改札を出て諫早駅の駅取材をする。
以前に取材済みだが、塗り直したため再度取材した。
時間があったので横断歩道からの全景も取材する。



ここからは長崎本線を長与支線経由で長崎を目指す。
長与支線は長崎本線の旧線で喜々津から長与を経由して浦上に至る。
1972年10月2日に市布経由の新線が開業し、
1976年6月6日には鳥栖から市布経由で長崎までが電化、
旧線は非電化のまま現在に至っている。
当然のことながら特急や在来線電車は市布経由の新線を通るが、
旧線も気動車が繋いでいて、キハ66形+キハ67形などが充当されている。
新線開業後も旧線が残るのは函館本線大沼-森間や中央本線岡谷-塩尻などにも例がある。
今回は旧線乗り潰しのためまずは16:58諫早着17:06発の列車で喜々津まで行く。
この列車は新線経由のため、ここで下車して旧線経由の列車を待つ。
待ち合わせ時間は5分だったが、この時間に駅取材を強行、
1番線で下り列車を待っていた。
すると2番線に見慣れない茶色の光を放つ列車が入線してきた。
「もしや・・・」と思い、望遠側にレンズを設定して覗いたところ、
やはり“ななつ星in九州”だった。



“ななつ星in九州”のコースには1泊2日と3泊4日の2つのあり、
1泊2日のコースは確か由布院、阿蘇を回って長崎まで行く筈だった。
たぶんその帰りで長崎から博多に向かっているところなのだろう。
ディーゼル牽引の“ななつ星in九州”だから列車本数の少ない長与支線を経由したのだろう。
この列車には会えるとは思っていなかったので本当にラッキーだった。
たぶん、一生乗ることはないだろうけれど、
せめてその勇姿を拝めて、辛うじて写真にも撮れただけでも、
この旅は成功だったと云えると思う。
“ななつ星in九州”は下りの長与支線経由17:22発の列車の待ち合わせで、
喜々津駅の2番線ホームに停車したのである。
喜々津から31分かけて長与まで行き、ここで下車して駅取材する。
30分の待ち合わせは少し時間を持て余したが、
それでも駅取材、車両取材を充分にして18:24始発列車でいよいよ長崎を目指す。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ホームページ更新 | トップ | 九州満喫きっぷと出雲の旅 2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

鉄道・旅行」カテゴリの最新記事