9月10日土曜日に青春18きっぷの最後の1回(人)分を使って、
烏山線と東武宇都宮線の乗り潰しに出掛けたが、
その朝食に立ち寄ったのが換えて秋葉原駅構内のフードコート、
「Tokyo Food Bar」内の「とんかつ銀座梅林」に行く。
ここは秋葉原駅の駅ビルが今の形にリニューアルした時に出来たフードコートで、
その中にはカフェの「Cafe Wheel Bar」、蕎麦店の「そばいち」、
トンカツ専門店「とんかつ銀座梅林」、うどん店「本場さぬきうどん親父の製麺所」がある。
この中でうどん店は空いていなかったが、ほかの3店はモーニングメニューで営業していた。
ここは以前から行きたいと思っていて、8月13日土曜日に青春18きっぷを使い、
吾妻線の完乗に挑戦した時に朝食に立ち寄ろうと思ったのだが、
お盆休みの最中で開店時間が9:00a.m.と遅くなっていて入れなかった。
そこで今回はリベンジでこのフードコートを訪問したのだ。
当初の予定は蕎麦店の「そばいち」に行くつもりだったが、
店の前のメニューを見て、急遽「とんかつ銀座梅林」に変更した。
そこに魅力的なメニューを発見したのである。
それが「たまごかけごはん定食380円」だった。
朝からちゃんとお米を食べられるが、
トンカツを食うのはちょっとヘヴィーだなと思う客向けに用意されている。
「とんかつ銀座梅林」は店名通り銀座に本店を持つトンカツ専門店であり、
海外にも店舗展開している1927年に開業した老舗である。
店舗に入ったことはないが、以前空弁でここの弁当を食べたことがある。
フードコートの一番手前に「とんかつ銀座梅林」はある。
フードコートなので店はカウンター式になっていて、
対面で店員に注文、かつ丼などは時間がかかるため呼び出し方式になっているようだが、
玉子かけご飯はご飯と味噌汁を装って玉子を割るだけなので、その場で渡される。
自分でトレーを持って好きな席に座る。
生たまご、ご飯、味噌汁、のり、漬物がトレーの上に乗っている。
玉子は黄身が少し白っぽく、専用の醤油をかけるようになっている。
漬物は沢庵を薄切りにしたもの、味噌汁は赤だしでご飯が進む。
玉子かけご飯は朝食には最強のメニューだと思う。