rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

流れる音色に浄化の思いを込めて、バッハ”G線上のアリア”

2012-07-12 15:43:12 | 音楽たちークラシック
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人の性根の浅ましさ醜さが、悲しみをもたらしている。
聞くに堪えないことが起きては、人の命が奪われていく。

ベタでいい、そんなことを言うと大バッハ先生に叱責を買うだろうけれども、”G線上のアリア”、この流れるヴァイオリンの高音で、人の汚れ麻痺した心を洗い流して欲しい。

ひとつの悪が起こっても、傍観しているのでは加担しているにも等しい。
しかし、人一人の心はかよわく脆い。
なかなか悪には抗えないのである。
罪は、人の内に本から備わっているもの。
だからといって、悪を傍観していいものではないのだ。
弱きものには弱きものなりの、何かしらの手立てを見つけ出すのだ。

人の悪も罪も消えることはない。
諦めずに何度でも立ち向かい、戦い続けなくてはならない。
はじめから抱え込んだ罪を贖い続けなくてはならないのだ。
でないと、悲しみは繰り返され、生きる希望が損なわれ続けていくだろうから。