教育教材を作成するお仕事で文章やマニュアル書きをされるプロのFさまから
拙著「素晴らしきピレニアン」をご覧になられメールを頂きました。
「あれだけの情報を記載する為には、大変多くの取材と調査纏めなど時間がかかったと思います。今ならインターネットやメールで情報が早く集まりますが・・・・」と。こんな有り難いお言葉を頂いたのは初めてのことで、有り難くお言葉が胸にしみました。
F様はピレニーズのシェリー君との楽しい毎日を送られてHPをアップされています。
1984年に出版され七刷されたこの本を書いた時をしみじみ思い出しました。
上の写真は私のブリード犬の4代先の子犬です。近くで生まれたので2ヶ月以上私も楽しい時を過ごさせてもらいました。プロの犬のカメラマン 増田 勝正氏撮影。子犬が飛び降りてしまうので並ばせるのに大変苦労しました。
F様が仰るように今なら世界の情報が簡単に入りますが、43年前はフランスノだけの地図さえ簡単に売っていませんでした。
紀元前からのこの犬のルーツを調べるのに西洋史を勉強、地理を調べて、この犬がピレネー山脈にたどり着くくまで・・・・真剣に調べました。
ドッグショーに出し、仲間と愛好会を作り、ブリードを体験し、この本は飼育して14年目に出版されたのです。
予想もしなかった事ですが、飼い始めからの事、調べた本の紹介をブログに載せる事にいたしました。
ピレニーズの虜になった私が、ひたむきな情熱で夢中で探求した事ばかりです。
ピレニアンの愛好家のお役に立てれば嬉しいと思います。