つれづれ日記

心と目の記録

老猫の死

2018-09-09 10:47:30 | Weblog
5月3日 近くの家の門の中の、野良猫「薄ボケ」さん


 6月20日薄ボケさんの歩く姿
 

 のら猫の薄ボケさんが8月30日に天に召されました。
 
 地元の人の話では10年以上前からいるので、10歳以上の年齢だそうです。。
  
穏やかな雄猫で、幼い猫たちに優しく、面倒見の良い猫なので

以前ブログに2回載せました。

 Aさん宅の倉庫に住んでいて、近所のお姉さんが餌を運び

怪我をすれば医者に連れて行ってくれたそうです。

近くの愛猫家の中庭に良く遊びに行き、ごちそうを頂いたたりして幸せノラさんでした。

シャム猫の雑種で目は青く、被毛もシャムの色でしたが

我が家では「薄ボケ」と名付けていました。

母猫から親離れされた子猫を見ると見守って、いろいろと教えたりする姿は

胸を熱くさせられました。

8月の30日に具合が悪くなり、Aさんが獣医院に連れて行き診て頂きましたが

亡くなったそうです。天寿を全うしたのでしょう。

Aさんの庭の隅に埋葬され、お線香がたち、 多分、

お世話していた3人からの花束が飾られています。

お供えの、トロミ缶やチュウブのトロミなど沢山備えられて

歯がほとんど無くなっていた薄ボケさんを思っての皆からのお供えに

野良猫なのになんて幸せな一生だったのでしょうとしみじみ思いました。

  

  亡くなった2日前の薄ボケさんです。



娘の撮った写真をみながら、冥福を祈るばかりです。