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著作集の1は洋画論 現代日本 と題されています。
現代?というところに時代を感じますが、1巻に掲載されている作家、選ばれている画家は私どもがすでに「近代」の範疇に入れ、その作品を重視していますので、大変興味深く感じました。
掲載作家は
金山平三、岡鹿之助、山口薫、脇田和、森芳雄、牛島憲之、岡田謙三、児島善三郎、小絲源太郎、林武、海老原喜之助、長谷川三郎、土田文雄、金山康喜、梅原龍三郎
著作集の2は洋画論 近代日本 と題されています。
こちらはまさに「近代」を代表する画家たちの評論です。
浅井忠、黒田清輝、岡田三郎助、藤島武二、坂本繁二郎、中村彜、佐伯祐三、萬鉄五郎、国吉康雄、藤田嗣治、前田寛治、山下新太郎、安井曽太郎、熊谷守一
さて、わたしはどこから?どの作家についての文章から読み始めたでしょうか?
クイズというよりみなさまならどこから読み始めたいとお思いになりますか?
著作集に掲載の画家の中からお好きな一人をお教えください。
理由とかそういうものはいりません。また鳥海青児展についてのご感想もお寄せください。
萬鉄五郎、鳥海展はブログの画像と違って実物は明るかった。
藤田嗣治、鳥海展には出かけられずに残念でした。ノートルダムを見てみたかった。
坂本繁二郎、鳥海青児という名前を初めて知りました。
というような簡単なコメントで構いません。
お彼岸で気持ちがまた少し凹んでしまっていますので、コメントをいただくと助かります(^^)
よろしくお願い致します。
一昨年、ポーラ美術館に行った際いくつか作品を見て、静かで叙情的だけれど、とても明るい絵だと思いました。
優れた画家には、その人にしか描けない世界があり、それを表現する術を知っているという感じがします。
梅原龍三郎を指名します。
理由は・・・「ハワイ」です。