今日は、1年でも最も暑いといわれる二十四節季の一つ「大暑」。わが所沢市内も、
梅雨明けから今日までの1週間、連日35℃前後の猛暑に「対暑」しながらの毎日
です。
この1週間は熱中症にならぬよう、日中はもっぱら家の中で過ごし、お陰で溜まっ
たままだった本棚の周囲の片付けが結構進みました。
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2010年5月23日(日)午後訪ねた、イスタンブール旧市街にある歴史地区の世界
遺産、アヤソフィアを紹介します。
アヤソフィアは、ビザンツ建築の最高傑作といわれ、ギリシア正教の大本山になっ
たり、イスラム寺院に姿を変えたりした、イスタンブールの象徴ともいえる建物です。
現在の建物は、537年に時の皇帝、ユスティニアヌスの命により、6年近くかけて
完成した、ビザンツ様式の大聖堂です。
波乱に満ちた歴史を経て1934年、トルコ共和国初代大統領アタテュルクにより、
博物館として一般公開されるようになりました。
ここがアヤソフィアの入口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e5/c80ca31f7d6f7840b6cce7a0b1954d99.jpg)
中に入ると、まず天井の高い大きなドームに目を奪われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d1/a5f18f6681dcb10a3478d0b32981a79d.jpg)
真下から見上げた中央の大ドーム。直径は31mあり、ロドス島で造られた軽い
レンガで出来ているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e8/883f7ad5d9580a21cdc8ab65963b6ca0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6b/e9555702e9504cefaa5e2210dea1ed63.jpg)
下から見上げる2階の回廊と柱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9a/9058893990ba7b2494d43920e5c6ca19.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1f/357286a1afff927904bfe4940c9cba71.jpg)
北側から石畳のスロープを上がると、2階の回廊を巡ることが出来ます。2階から
見下ろす1階中央部。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/5f/62b3d4d8799f7cac42252a79d6210539.jpg)
1階の吹き抜けを挟んで、反対側の回廊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f9/b422ab7c2c92b3966426c9d24f5c0e06.jpg)
2階の窓は高く、私の背丈では直接見ることは出来ませんが、デジカメを手の上に
かざして撮った外壁など。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/8e/b364b3b87737e820f134a46f1c36ce7c.jpg)
2階には、モザイク画が幾つもの凝っていました。モザイク画は、ガラスや大理
石、金などを細かく砕いたものを、漆喰で固めた部分に埋め込んでいくとのこと。
耐久性に優れているので、長い年月を経ても美しさは変わらないようです。
「聖母子と皇帝家族」と呼ばれるモザイク画。中央に幼いキリストを抱くマリア、
左は金貨の入った袋を持つ皇帝アレクシス、右は目録を手にした皇后イレーネ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/6d/5e014fcc18877f919bc5839a4084de8e.jpg)
こちらは「キリストと女帝ゾエ夫妻」と呼び、中央にキリスト、左は金貨の入った
袋を持つ皇帝コンスタンティヌス9世モノホマスと、右は目録を手にした皇后ゾエ
が描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e5/1be6def7a57fc3cceeeab9fb759b986a.jpg)
これも2階の高窓から見た、アヤソフィアの壁面の一角。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f9/c74beeae98627d186919f0f3bbd383a9.jpg)
出口が近くなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/1b/de2e43f6f974060dfd2ecd6c2c61e964.jpg)
南出口近くの天井に描かれたモザイク画「聖母子に献上する皇帝」。10~11世紀
初頭のもので、中央に幼いキリストを抱くマリア、右はコンスタンティノーブル(現在の
イスタンブール)の町を献上するコンスタンティヌス1世、左はアヤソフィアを献上する
ユスティ1世とのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/46/2464b50f4250afb2e20ee930ce6f7dad.jpg)
1時間近く観覧して、アヤソフィアを出ました。
南側の公園を隔ててふり返るアヤソフィア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/67/4442c1b1136027ef9eb2ed4e2ecd0e42.jpg)
イスタンブールを代表する景観の一つです。
梅雨明けから今日までの1週間、連日35℃前後の猛暑に「対暑」しながらの毎日
です。
この1週間は熱中症にならぬよう、日中はもっぱら家の中で過ごし、お陰で溜まっ
たままだった本棚の周囲の片付けが結構進みました。
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2010年5月23日(日)午後訪ねた、イスタンブール旧市街にある歴史地区の世界
遺産、アヤソフィアを紹介します。
アヤソフィアは、ビザンツ建築の最高傑作といわれ、ギリシア正教の大本山になっ
たり、イスラム寺院に姿を変えたりした、イスタンブールの象徴ともいえる建物です。
現在の建物は、537年に時の皇帝、ユスティニアヌスの命により、6年近くかけて
完成した、ビザンツ様式の大聖堂です。
波乱に満ちた歴史を経て1934年、トルコ共和国初代大統領アタテュルクにより、
博物館として一般公開されるようになりました。
ここがアヤソフィアの入口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e5/c80ca31f7d6f7840b6cce7a0b1954d99.jpg)
中に入ると、まず天井の高い大きなドームに目を奪われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d1/a5f18f6681dcb10a3478d0b32981a79d.jpg)
真下から見上げた中央の大ドーム。直径は31mあり、ロドス島で造られた軽い
レンガで出来ているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e8/883f7ad5d9580a21cdc8ab65963b6ca0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6b/e9555702e9504cefaa5e2210dea1ed63.jpg)
下から見上げる2階の回廊と柱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9a/9058893990ba7b2494d43920e5c6ca19.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1f/357286a1afff927904bfe4940c9cba71.jpg)
北側から石畳のスロープを上がると、2階の回廊を巡ることが出来ます。2階から
見下ろす1階中央部。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/5f/62b3d4d8799f7cac42252a79d6210539.jpg)
1階の吹き抜けを挟んで、反対側の回廊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f9/b422ab7c2c92b3966426c9d24f5c0e06.jpg)
2階の窓は高く、私の背丈では直接見ることは出来ませんが、デジカメを手の上に
かざして撮った外壁など。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/8e/b364b3b87737e820f134a46f1c36ce7c.jpg)
2階には、モザイク画が幾つもの凝っていました。モザイク画は、ガラスや大理
石、金などを細かく砕いたものを、漆喰で固めた部分に埋め込んでいくとのこと。
耐久性に優れているので、長い年月を経ても美しさは変わらないようです。
「聖母子と皇帝家族」と呼ばれるモザイク画。中央に幼いキリストを抱くマリア、
左は金貨の入った袋を持つ皇帝アレクシス、右は目録を手にした皇后イレーネ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/6d/5e014fcc18877f919bc5839a4084de8e.jpg)
こちらは「キリストと女帝ゾエ夫妻」と呼び、中央にキリスト、左は金貨の入った
袋を持つ皇帝コンスタンティヌス9世モノホマスと、右は目録を手にした皇后ゾエ
が描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e5/1be6def7a57fc3cceeeab9fb759b986a.jpg)
これも2階の高窓から見た、アヤソフィアの壁面の一角。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f9/c74beeae98627d186919f0f3bbd383a9.jpg)
出口が近くなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/1b/de2e43f6f974060dfd2ecd6c2c61e964.jpg)
南出口近くの天井に描かれたモザイク画「聖母子に献上する皇帝」。10~11世紀
初頭のもので、中央に幼いキリストを抱くマリア、右はコンスタンティノーブル(現在の
イスタンブール)の町を献上するコンスタンティヌス1世、左はアヤソフィアを献上する
ユスティ1世とのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/46/2464b50f4250afb2e20ee930ce6f7dad.jpg)
1時間近く観覧して、アヤソフィアを出ました。
南側の公園を隔ててふり返るアヤソフィア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/67/4442c1b1136027ef9eb2ed4e2ecd0e42.jpg)
イスタンブールを代表する景観の一つです。