2010年5月22日(土)に回った、トルコ中部にある世界遺産カッパドキアの
続きです。
この日の午後のメインは、カッパドキア北部にある、ギョレメ野外博物館へ。
ここが野外博物館の入口。
カッパドキアでは、4世紀頃からたくさんのキリスト教徒が住むようになったの
ですが、9世紀頃から強まったイスラムの圧迫を避け、岩を掘って洞窟に教会や
修道院を造ったといわれているようです。
ギョレメ一帯には、400~500もの教会があったようですが、現在はおよそ30
の教会が、野外博物館として公開されているとのこと。
当時の信徒が描いたフレスコ画の壁画が幾つか見られました。
以前、そばにリンゴの木があったことから「リンゴ教会」と呼ばれるところの、みご
とな壁画。
12~13世紀にかけて造られたもので、光が入らなかったところは保存状態がよ
いようです。
高台の斜面につけられた遊歩道を歩いて、つぎの教会へ向かいます。
世界各国からの観光客で大賑わい。入るのにかなり待たされたところもありました。
私たちは回らなかった、さらに高台にも、観光客の姿が見られます。
ギョレメ野外博物館を出て、谷を隔てて反対側の高台にある展望台に上がりました。
カッパドキアの中心部付近の展望が広がります。
東側、一番向こうに見える平坦なところは、ローズヴァレー(赤い岩)と呼ばれ、ここ
にも教会があり、7世紀頃の彫刻や、11世紀頃のフレスコ画が残っているとか。
最初に回った、ウチヒサールの「尖った砦(とりで)」と呼ぶ、巨大な一枚岩の城塞が
眺められました。
この日泊まったギョレメの洞窟ホテルの、部屋からの眺めです。
続きです。
この日の午後のメインは、カッパドキア北部にある、ギョレメ野外博物館へ。
ここが野外博物館の入口。
カッパドキアでは、4世紀頃からたくさんのキリスト教徒が住むようになったの
ですが、9世紀頃から強まったイスラムの圧迫を避け、岩を掘って洞窟に教会や
修道院を造ったといわれているようです。
ギョレメ一帯には、400~500もの教会があったようですが、現在はおよそ30
の教会が、野外博物館として公開されているとのこと。
当時の信徒が描いたフレスコ画の壁画が幾つか見られました。
以前、そばにリンゴの木があったことから「リンゴ教会」と呼ばれるところの、みご
とな壁画。
12~13世紀にかけて造られたもので、光が入らなかったところは保存状態がよ
いようです。
高台の斜面につけられた遊歩道を歩いて、つぎの教会へ向かいます。
世界各国からの観光客で大賑わい。入るのにかなり待たされたところもありました。
私たちは回らなかった、さらに高台にも、観光客の姿が見られます。
ギョレメ野外博物館を出て、谷を隔てて反対側の高台にある展望台に上がりました。
カッパドキアの中心部付近の展望が広がります。
東側、一番向こうに見える平坦なところは、ローズヴァレー(赤い岩)と呼ばれ、ここ
にも教会があり、7世紀頃の彫刻や、11世紀頃のフレスコ画が残っているとか。
最初に回った、ウチヒサールの「尖った砦(とりで)」と呼ぶ、巨大な一枚岩の城塞が
眺められました。
この日泊まったギョレメの洞窟ホテルの、部屋からの眺めです。