トルコ・イスタンブールのクルージングの様子をご覧いただいたので、その後は、
日本国内の海、それもこの2~3月に歩いた、3度目の四国遍路の道筋で見た海
の様子をご紹介します。
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徳島県の1番霊場霊山寺(りょうぜんじ)を出発した後、数日は吉野川やその支
流の鮎喰川(あくいがわ)沿いを回るので、海を見ることはできません。
最初の海は7日目の2月25日(木)、徳島県美波町(みなみちょう)の田井ノ浜
でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/23/712f8fe41116712c795b5a15195722e7.jpg)
ここは、当時放映中だったNHK総合TVの朝のドラマ「ウェルかめ」にも登場した
ところです。
きれいな砂浜は、格好の海水浴場のようで、猛暑の昨今は賑わっていることで
しょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f8/9cdf8ace9ff684de1ff5ab97bf0bca67.jpg)
まだ寒かった当時は、人っ子ひとり見えませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/46/aaf8a6f248bf3646d0ec0a8f684629db.jpg)
これも、田井ノ浜からの風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c4/de8431193a87097f7c25d7306fb9604c.jpg)
次は翌日2月26日(金)、同じ美波町の次の集落、木岐(きき)の漁港付近。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/06/5cf735ae6db516599f9b4572c2c8b93e.jpg)
木岐漁港の外れまで回ると、一人の女性が海に入って海藻を採っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fb/f486b6b3bcb1513b6b5dafd508847c07.jpg)
海沿いの遍路道から、山座峠を下って恵比寿湾沿いに出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/20/f0d309c12f754d0eb96c0157aa6bfde0.jpg)
23番薬王寺に参拝した次の日、2月27日(土)、牟岐(むぎ)駅前の民宿を出発
して別格4番鯖大師に向かいます。
牟岐警察署の近くから遍路道に入り、大坂峠越から番外霊場草鞋(わらじ)大師
近くに下って行きました。昨日の雨は上がりましたが、向こうの山にはまだ雲が…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/86/5c6bad9d9aeed07a6624192122c0ab74.jpg)
海も、昨日の雨の名残で、かなり波立っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/0a/f207bb9715012e524e264be529d8f546.jpg)
国道55号の南側の遍路道に入り、松坂峠を越えて海岸に出ました。この海岸
を350mほど進みます。国道に上がれば、間もなく別格4番鯖大師です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/03/4e04d4fbf60017fc4d5701fb93b0b2b5.jpg)
鯖大師を過ぎ、国道55号は大砂海岸沿いになります。洗濯板のような岩場は、こ
の先、高知県内にあるのと同様、地震により隆起したのではないかと思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c2/c489108294f55eb5d11ef7f320af6460.jpg)
徳島県最後の町、海陽町に入り、那佐湾の横を通過します。幅200~300mくら
いの川のようなところが、2.5㎞近く続いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/4c/f48bfc5306bbf91a1c1b383e1efad064.jpg)
高知県東洋町に入り、2月28日(日)は室戸岬を目指し、向こうに見える幾つか
の小さい岬を次々に回って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/82/02d145d479658633348909be2aa52d38.jpg)
室戸市に入って佐喜浜港を過ぎると、前方に巨岩の並ぶ岬が近づきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/13/7eb9f37e0534241686e660f821d1c6ab.jpg)
そばまで行くと、1番海側の2つの岩にしめ縄がかけられています。夫婦岩と呼
ばれるところで、傍らに東屋やトイレも設けられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/32/90eaca6bff322ed9dea2f20c4fdb4de7.jpg)
この日は、チリ地震津波の警報が出ていたので、この辺りでは始終海を見ながら
注意して進んでいました。幸い、津波の影響はほとんどありませんでした。
夫婦岩から、室戸岬にある24番最御崎寺(ほつみさきじ)までは、あと12㎞余り
です。 (続く)
日本国内の海、それもこの2~3月に歩いた、3度目の四国遍路の道筋で見た海
の様子をご紹介します。
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徳島県の1番霊場霊山寺(りょうぜんじ)を出発した後、数日は吉野川やその支
流の鮎喰川(あくいがわ)沿いを回るので、海を見ることはできません。
最初の海は7日目の2月25日(木)、徳島県美波町(みなみちょう)の田井ノ浜
でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/23/712f8fe41116712c795b5a15195722e7.jpg)
ここは、当時放映中だったNHK総合TVの朝のドラマ「ウェルかめ」にも登場した
ところです。
きれいな砂浜は、格好の海水浴場のようで、猛暑の昨今は賑わっていることで
しょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f8/9cdf8ace9ff684de1ff5ab97bf0bca67.jpg)
まだ寒かった当時は、人っ子ひとり見えませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/46/aaf8a6f248bf3646d0ec0a8f684629db.jpg)
これも、田井ノ浜からの風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c4/de8431193a87097f7c25d7306fb9604c.jpg)
次は翌日2月26日(金)、同じ美波町の次の集落、木岐(きき)の漁港付近。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/06/5cf735ae6db516599f9b4572c2c8b93e.jpg)
木岐漁港の外れまで回ると、一人の女性が海に入って海藻を採っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fb/f486b6b3bcb1513b6b5dafd508847c07.jpg)
海沿いの遍路道から、山座峠を下って恵比寿湾沿いに出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/20/f0d309c12f754d0eb96c0157aa6bfde0.jpg)
23番薬王寺に参拝した次の日、2月27日(土)、牟岐(むぎ)駅前の民宿を出発
して別格4番鯖大師に向かいます。
牟岐警察署の近くから遍路道に入り、大坂峠越から番外霊場草鞋(わらじ)大師
近くに下って行きました。昨日の雨は上がりましたが、向こうの山にはまだ雲が…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/86/5c6bad9d9aeed07a6624192122c0ab74.jpg)
海も、昨日の雨の名残で、かなり波立っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/0a/f207bb9715012e524e264be529d8f546.jpg)
国道55号の南側の遍路道に入り、松坂峠を越えて海岸に出ました。この海岸
を350mほど進みます。国道に上がれば、間もなく別格4番鯖大師です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/03/4e04d4fbf60017fc4d5701fb93b0b2b5.jpg)
鯖大師を過ぎ、国道55号は大砂海岸沿いになります。洗濯板のような岩場は、こ
の先、高知県内にあるのと同様、地震により隆起したのではないかと思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c2/c489108294f55eb5d11ef7f320af6460.jpg)
徳島県最後の町、海陽町に入り、那佐湾の横を通過します。幅200~300mくら
いの川のようなところが、2.5㎞近く続いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/4c/f48bfc5306bbf91a1c1b383e1efad064.jpg)
高知県東洋町に入り、2月28日(日)は室戸岬を目指し、向こうに見える幾つか
の小さい岬を次々に回って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/82/02d145d479658633348909be2aa52d38.jpg)
室戸市に入って佐喜浜港を過ぎると、前方に巨岩の並ぶ岬が近づきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/13/7eb9f37e0534241686e660f821d1c6ab.jpg)
そばまで行くと、1番海側の2つの岩にしめ縄がかけられています。夫婦岩と呼
ばれるところで、傍らに東屋やトイレも設けられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/32/90eaca6bff322ed9dea2f20c4fdb4de7.jpg)
この日は、チリ地震津波の警報が出ていたので、この辺りでは始終海を見ながら
注意して進んでいました。幸い、津波の影響はほとんどありませんでした。
夫婦岩から、室戸岬にある24番最御崎寺(ほつみさきじ)までは、あと12㎞余り
です。 (続く)