連休唯一私の休みとなった今日は
山の上ホテルのドアマンさんと連絡を取りコルトで60年代トーク&ドライブとドアマン会議を
行う予定だったのだが互いの仕事の都合が合わず断念。
しかしドアマンさんから「高速有鉛出ましたね」と言われて本屋まで買いに行き手に取り
数ページをめくって即「お買い上げ」
カタログ特集というのか「カタログを読もう」はゾクゾクとするほどツボに入りました。
初期のデボネアに備わるロケットランプって保安基準の厳格化で消えてしまったとは
知りませんでした。
他にも110系クラウンのタクシーカタログや
330セドリック&グロリアのカタログによるグレード比較
「マツダはサイケだった」とか
保管場所の問題で極力雑誌は買わないように心掛けている私も
買って良かった、と涙する内容。
こんなのまで扱っているんですぞ!
ああ、教習車・・・
実車編ではトヨタMR2の1500cc。
MR2 1500S(AW10)
この存在を知ったのは高校生位だったか。
自動車雑誌のオーナーインプレッションに載っていたのを読んで
こんなMR2もあるのか!と興味津々でした。
思えばあの頃から低グレード嗜好だったのか・・・
街でMR2を見かけると「Sでは?」と確認してしまう程だったが
実車を見掛けることは無かったので再び見られて嬉しい。
そして一番の衝撃はこちら!
ダイハツコンパーノベルリーナの「エコノミー」
カタログ紹介をされているのだがこんなグレードが存在していた事と
写真(カタログ)で紹介される外観と内装、インパネ。
特にインパネはデラックスと比較した写真が掲載されて違いが
分かって実に楽しい。
値段はデラックスよりもスタンダードよりも安い金額だが当時
どれだけ売れたのか・・・(値段も本書に記されている)
シガーライターやデフロスターもない(ヒーターも無いのか)のは
分かるがバックランプもないなんて・・・
読んでいて面白いな~、と誰が書いているのかと思ったら
ライターは街角のモータリゼーションを連載中の inomamoさんだった。
やっぱりね、と思うと同時に文章力に改めて尊敬してしまった。
その内容と車の写真はぜひ全国の書店でお買い求め
ご確認ください。
この記事以外にも「おお!」と思わせる盛りだくさんな内容です。