長くダラダラ書き連ねてきた熱海ニューフジヤホテル潜入も
やっと終わりがきました。
翌朝、1人で露天風呂に行き朝日を見ながら入浴。
熱海で露天に入るのは西熱海ホテル以来だということに気付く。
そして一階ロビーのコーヒーコーナーで一服。
かつてこの場所はフロントだった。
朝の静かな時間にホテルのロビーでコーヒーを飲みタバコを吸うのが好き。
外にはタクシー乗り場に「本物」が待機していた。
帰りにさっそく真似をする。
この玄関には苦い思い出があります。
かつて西熱海ホテルに泊まった際に帰りに同行者がニューフジに用事があり
私は玄関でコルトに乗りながら待っておりました。
ちょうど送迎バスが出る所でコルトはちょっと注目を集めてしまいました。
おじさん達の懐かしそうな嬉しそうな顔はこちらも嬉しい。
ここまでは良かった。
玄関から1人の青年が駆け出して来て何か騒ぎながらこちらに近づいてきます。
そして・・・
いきなりコルトの左側を蹴られました・・・
な、何?(涙)
車から急いで降りるとその青年は走って逃げて行きましたが
どうやら発達障がいのある方だそうでスタッフの方が代わりに申し訳なさそうに謝ってきました。
さいわい傷も無かったのですが・・・大事なコルトさんを蹴られるなんて
今でもニューフジヤホテルを見ると時おりその事を思い出します。
2011年3月に撮影↑
念願の熱海ニューフジヤホテルは大満足でした。
そして熱海駅に向います。
福島屋旅館前を通過。
「ご主人に見つかったら気まずいよな~」
と言いながら今回セドリックで4回は通過しました。
そのうち一度は女将さんと出くわしましたが気付かれず(笑)
後日その事をご主人に話すと「そんなの気にしなくていいのに(笑)」
熱海駅の駐車場に車を置いて電車に乗るわけでもないのにホームへと移動。
目的はこれ。
イベント?で懐かしの113系が熱海まで来ていました。
まさか熱海で再び113系を見られるとは・・・
そういえば熱海に通うようになったのは113系がきっかけでもあるな。
駅は多くの鉄道ファンで賑わっておりました。
私は「ハイヤー運転手のかっこ」で見学していたのですが知らない方から
「今日は何かあるんですか?」と尋ねられて今度は駅員か職員と間違われております。
また、ホームを歩いている時にさまひさんに
「お客様、恐れ入りますが白線の内側をお歩きください」と
冗談で声を掛けたら後ろにいたカメラを構えた青年が電気に弾かれたように
飛び上がってしまったりで。
その後は大野屋ロビーで喫茶をし玄岳にドライブしたりしました。
静岡のさまひさんを熱海駅に送ります。
熱海駅前でさまひさんを降ろして私の写真を撮ってもらったのですが
後ろの黄色いキングタクシーを帰宅してからよく見ると
マークⅡの○田さんでした。
この時は全く気付きませんでした。
今もお元気でクラウンコンフォート(小型)を運転されているようです。
平塚で安全体操さんを降ろし残るはてっちんさんだけ。
運転手なので同乗者にはくつろいで欲しいと思うので
寝てていいですよ、と声を掛け
「じゃお言葉に甘えて・・・」
いつものコルトとは違い広く静かなセドリックハイヤーの後部座席で眠るてっちんさんの
姿を見て私もご満悦
たんのしいな~♪
こんなに楽しくていいのか?と思いハンドルを握り戸塚駅に到着。
運転手の役目は事故もなく無事に終わった。
【おわり】
今回のニューフジヤシリーズ長い間お付き合い下さりありがとうございました。
ちょっと時間が掛かってしまった事を後悔しております。
熱海ニューフジヤは想像以上に楽しいホテルでした。
伊東園グループの上手いところは「かつての名ホテル」を名前を変えずに
ブランドも引き継いでいるところでしょう。