7月7日
ニューハートワタナベ国際病院で術後定期健診が終わった帰り道。
せかっく休みの日に出掛けたのだから横浜の日産グローバル本社ギャラリーで
旧車を見て帰ろうかな、と調べるとヘリテージコレクションは
昭和41年型の初代サニーが展示されているそうな。
普通の昔のファミリーカーが好きなので訪れてみました。
いい色です
コルトと同じ位な大きさなので親近感がわく
コラムシフトだけどベンチシートではない
シンプルな運転席廻り
パワステが無い時代なのでハンドルが大きいです。
古いクルマを見ると気になるのがタイヤ
博物館やメーカーはどうしているのだろう?と拝見しますと
角は丸いけどバイアスタイヤでした!
懐かしのオーツタイヤでサイズは6.00-12でした。
見辛いけどOHTSUとあります。
しかし当時物をそろえるのは大変なようで
こちらは
GOODYEARとバラバラでした。
本来のサイズは5.00-12
多くの保存車を保存しているメーカーでもタイヤは苦労しているのでしょう。
それでもバイアスタイヤを履かせてくれているだけ感謝です。
これで現代のラジアルだったら残念に思える。
やっぱり昔のクルマには昔のタイヤ
現車は上級のデラックス。
側面(見りゃ分る)
シンプルなスタイルですね。
三角窓には出荷時のOKサインが! キレイなので復刻版でしょうか?
シートもキレイです。画面右下に見えるのは後席用の灰皿でしょうか?
ここ(日産ギャラリー)に来て思うのは過去のクルマの展示台数は3台と少ない。
しかし、そこがいいと思うのです。
台数が多過ぎると目移りしてしまい一台のクルマを細かく観る事が出来なくて帰宅してから
「もっと観れば」「もっと写真を撮っておけば」と後悔する。
なので今回も一台のクルマを存分に見る事が出来ました。
あと
これが実に素晴らしく!!
ペーパーアーティスト太田隆司さんの「GINZA1965」
細かい所(信号機が背面板付きとか)までリアルに製作されています。
そして
キレイなお姉さんの新車解説を聞くのが楽しい。
(お姉さんは『うわ、ヤバい奴来た』とか思っているんだろうなぁ)
しかしタイヤ大きいな
そして再びサニーをガン見
因みにこちらはトヨタ博物館のサニー1000
さて、初代サニー1000といえば
このサニーはどうなったの?
【つづく】