松竹梅でお馴染みの宝酒造限定品
幻の共演 石原裕次郎&渡哲也 特別限定品 が届きました。
こうなるとは分っていましたがもったいなくて飲めそうもありません。
味が変わってしまうので半年までが限界だそうですからとりあえず冷蔵庫に入れておきます。
届いたと同時に買ったけど開く気になれなかった新聞を読みました。
酸素ボンベを付けたお姿を週刊誌で見てから
もう長くは無い、と思っていて訃報を知らせるスポーツ新聞が並ぶのを覚悟していました。
私の父もそうでしたが肺がダメになり酸素吸入器を付けたらもう長くないですから・・・
「肺だけは治せない」
暑い夏の日 コンビニに並ぶスポーツ紙の見出しは数年前から恐れていたとおりだった。
現在、ケーブルテレビ日本映画専門チャンネルで「浮浪雲」を放送しています。
番組は知っていたが観る機会は無かった。
まだ半分しか観ていませんが「渡さんがこんな演技、表情をするの?」
衝撃を受けています。
西部警察終了後の私鉄沿線97分署での渡さんの変わりように驚いたが
もともとこんな演技も出来る方だったとは・・・
お亡くなりになった際にテリー伊藤さんが「渡さんの代表作は『浮浪雲』」と
話していたが、それがよく分かる気がします。
渡哲也さんの事がお好きで浮浪雲をご覧になってない方は絶対に観た方がいいです。
大都会PARTⅡとPARTⅢの間に撮られた作品なのですが
あの黒岩刑事と同じ方だと思えません。
西部警察終了から十数年後に節電警察(セーブ警察)で再び「大門刑事」を演じた際の
コミカルさも浮浪雲を演じていた渡さんには造作もない事だったのですね。
浮浪雲をもっと早く知りたかった。面白いだけでなく生き方を考えさせらるような作品です。