試走車と書いて「テストカー」と読ませる。
大映映画「黒の試走車」は「くろのてすとかー」だが
同『あの試走車を狙え』は「あのしそうしゃをねらえ」だ。
大映「黒の試走車(昭和37年)」を初めて見たのはもう20年前の深夜放送だった。
私はなぜか「試走車」や「プロトタイプ」という言葉に惹かれる。
映画には肝心の覆面車や開発風景はあまり出てこないし、60年代といった古さは何故か感じない。それよりもタイガー自動車とヤマト自動車のスパイ戦が面白い。
話しはタイガーの次期新型車「パイオニアスポーツ」とヤマトの「マイペットスポーツ」を巡る諜報戦。ライバル会社の情報を得る為なら脅迫、暴行、買収、売春、妨害工作等も行なう非情な社会。タイガー自動車が海外のデザイナーに依頼した図面を入手しヤマト自動車は同じスタイルの車を発売しようとする。
日本映画専門チャンネルで久しぶりに見ました。
http://www.nihon-eiga.com/prog/106954_000.html
ちなみに映画冒頭に出てくる覆面車は初代クラウンでエンディングの市販車はルノーだったと思うが違うかも。
それにしても「パイオニアスポーツ」って名前が良いな!
あまりに面白い映画だったので原作も読みたかったが長年入手できませんでした。
それが今から10年程前に職場(ホテル)の売店に何故か置いてあり驚きました。
映画とはラストがまるで違いますが何度も読み返しています。車好きな方なら原作を読めばタイガー自動車はプリンス自動車がモデルとすぐに分かると思います。
原作もお勧めです。
まぁ、実際に自動車会社がデザインを盗用し他メーカーと同じスタイルの車を販売するなんて事は有り得ないでしょう。
大映映画「黒の試走車」は「くろのてすとかー」だが
同『あの試走車を狙え』は「あのしそうしゃをねらえ」だ。
大映「黒の試走車(昭和37年)」を初めて見たのはもう20年前の深夜放送だった。
私はなぜか「試走車」や「プロトタイプ」という言葉に惹かれる。
映画には肝心の覆面車や開発風景はあまり出てこないし、60年代といった古さは何故か感じない。それよりもタイガー自動車とヤマト自動車のスパイ戦が面白い。
話しはタイガーの次期新型車「パイオニアスポーツ」とヤマトの「マイペットスポーツ」を巡る諜報戦。ライバル会社の情報を得る為なら脅迫、暴行、買収、売春、妨害工作等も行なう非情な社会。タイガー自動車が海外のデザイナーに依頼した図面を入手しヤマト自動車は同じスタイルの車を発売しようとする。
日本映画専門チャンネルで久しぶりに見ました。
http://www.nihon-eiga.com/prog/106954_000.html
ちなみに映画冒頭に出てくる覆面車は初代クラウンでエンディングの市販車はルノーだったと思うが違うかも。
それにしても「パイオニアスポーツ」って名前が良いな!
あまりに面白い映画だったので原作も読みたかったが長年入手できませんでした。
それが今から10年程前に職場(ホテル)の売店に何故か置いてあり驚きました。
映画とはラストがまるで違いますが何度も読み返しています。車好きな方なら原作を読めばタイガー自動車はプリンス自動車がモデルとすぐに分かると思います。
原作もお勧めです。
まぁ、実際に自動車会社がデザインを盗用し他メーカーと同じスタイルの車を販売するなんて事は有り得ないでしょう。
でも実際はそんな何にもないところで塗り分けてるのはパトカーぐらいで、近年の車でもほとんどがモールやプレスラインを塗り分けにしているように思います。やっぱりそうしないとデザイン上締まらないのでしょうかね。
そもそも最近の車では、ツートンって見なくなりましたよね~
そういえば殆ど見かけませんね。西部署のマシンRSやスーパーZもツートンだったな~。
「黒の~」小説版で思い出すエピソードとして北海道でさまひさんが『入手』された時の事も忘れられません。
ツートンカラーといえば、日産の312ブルーバードのものが同系色でまとめたシックな組み合わせで素適です。オースチンの流れをくむ英国仕込みのセンスでしょう。
最近はすっかり廃れたように思ってたんですが、RV車のドア下のあたりを銀色に塗ってあるのもツートンだったことに最近気付きました。(ランクルとか初代イプサムとか)
しかし…全然魅力を感じないのは何故でしょうか。
私は同じく梶山季之さんの「傷だらけの競技車(ラリーカー)」を読んでみたいです。
>>ドア下のあたりを銀色に塗ってあるのもツートンだったことに最近気付きました。
そういえばレガシーとランカスターの識別点もツートンだったと思います。
「あぶ刑事」のF31レパードもツートンでしたね。
P312ブルもいいですな~♪中学生の頃にかなり憧れました。
RV車は確かに最近でも、一時期は全車と言っていいほどツートンが多かったカテゴリーですね。あれはやっぱり汚れが目立たないとか補修が楽とかあるんでしょうか。それでもごく最近のニューモデル、たとえばラッシュやRAV4、エスクードなどにおいては、もはや2トーンの設定は無いようです。
>私は同じく梶山季之さんの「傷だらけの競技車(ラリーカー)」を読んでみたいです。
私の蔵書は、「黒の試走車」と「傷だらけの競技車」が2本1冊になったお得バージョンです。ってことで、もし「自分で手に入れるまでは読みたくない!」というのでなければお貸ししますよ。
なんとなくこんな話題になったので、押入から引っ張り出してきて読み返し始めてます。
レスが遅れてしまいました!「傷だらけの競技車」ですが是非、お貸し頂きたいであります!
2本1冊なんて素晴らしいですな。その時は宜しくお願い致します。
映画「黒の試走車」でパイオニアスポーツとして起用された車は、仰る通り「ルノー」です。
「ルノー・フロリド」といってアメリカ向けには「カラベル」と言われる車です。
映画のタイトルバックの画像ではフロント部分に取りつられた
縦長の「ルノーのエンブレム」がアップで映りますよね。
さて、私も梶山さんの「黒の試走車」は所蔵しておりまして、私のは昭和38年8月発行の第28版です。
表紙には「NEW MODEL」の文字とネオンサインというか、テールライトの残光(シャッター速度を遅らせたときの画像)のようなデザインをあわせた何とも60年代チックなものです。
おお!想像しただけでイイですね!私のは画像の通り何故かポルシェですんでそこだけが不満です・・・