吾亦紅
重く垂れ込めた雲・・・体まで重くなってしまう
よそ様より少々遅れて咲く吾亦紅です。小さくて、それでもしっかりと自分を主張する。
だから好きなのでしょうか・・・
お友達から頂いた可愛くて大事なお花です。
昔々、自然界の神様が、赤の花・白の花・黄色の花・黒の花・・・と夫々の種類に分けていました、吾亦紅はは黒の花に入れられまた。驚いた吾亦紅は大きな声で「吾は紅・・・」と言って赤の仲間の所まで花穂をのばしました。
吃驚した神様「ウウ~ン、よくみれば、紅か」と言って赤の仲間になったそうです。
それで花穂のわりに茎が細いようです。
花言葉=移りゆく日々・愛慕・変化 とのことです。
この花が咲き出したら、間もなく草叢から虫たちのすだく合唱が聞こえてくるでしょう・・・