あなた
風もなく高い天井の青空が本当に綺麗。秋空って言うのでしょうね。
外にいるとポカポカと暖かくこんな良い日何故一人なの?と自問してみる。答えはなし。
あなた今日は何の日?私にとってすごく悲しく再び元には戻らない日です。
でも、先月は痛さの真っ最中で只々あなたに口説いて「どうにかして」って、夢うつつの中で声もなく、喚いていた。
気品を漂わせながら秋明菊が美しく咲いている。・・・
切り花にしてたった一日の命!「誰が為(だがため)にさいているの?」
「誰に諂う(へつらう)ことなく、与えられたいのちを全うしてひっそりと、消える・・・」
人間だったら気障で鼻持ちならないけど、美しい花のひとり言だから・・・「まぁゆるせるか!」
秋晴れの素晴らしい日・・・歩けるものだったら、森林公園を歩いてみたい…所詮叶わぬ夢ではありますが。
あなたと、よく歩いた道程を頭に描き楽しんでいます、良い想いでのひとつ。
短い秋の日、すぐ昏くなります。また長い夜との格闘。
今日は二日・・・生きてるあなたに”さよなら”した日です。やっぱり寂しい・・・な