あなた
今日は、秋特有の、重い雲が空を覆っています。こんな日はわたしの意思に反して身体が思うように
動いてくれない。嘆いてもどうしようもない事!判ってはいるつもり・・・
庭のオンコに実がいっぱいついて綺麗!そしてホオズキも赤くなりました!
紅紫檀が枝も折れよとばかりに!見事です。
こうして、一日一日が過ぎ秋が深くなり、枯れ葉が舞い散り霜が降り…寒さが妙に堪えるんです。
あなたの所ではどうなのかしら?
まぁあなたの事だから、朝に夕べにと庭掃除をしてるでしょうけど・・・
先ほど、友達電話くれたよ。元気ですよって言っていた。暫らく逢っていないので今度遊びに
行くよって・・・もう1年以上逢っていないんだね。
また、淋しくて長い夜がやってきます。一番友達にならなければ、いけないのにね・・・
花
庭に咲く花を切って 花瓶に生ける・・・
部屋のなかが華やかになる。
やがて実をつけ、種を育てようと懸命に生きてきた花々は、
その望みを絶たれた”無念さ”を黙って飲み込むしかない。
その無念さを 人間はきれいだと言いながら楽しんでいる。
回り道の唄より・・・
だから、花は愛しいし・・・花も充分に自分の役目を知っている・・・
明るいうちに、今一度庭の花たちに声をかけてきます。
あなたじゃ~・・・ね