あなた
今年もまた喪中の葉書がまいこみます。
淋しいね…
そちらは、お仲間が増えるでしょうが…こちらは随分と淋しくなります。
生命に終わりがあること…判ります。
でも、淋しいものです。
庭の花木のように再び春になったら逢えるといいのにね……
なにはえの あしのかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや こひわたるべき 皇嘉門院別当
音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ 裕子内親王家紀伊
今日は何となく、はっきりしない天気で心が傷む…
「あ~した天気にな~れ…」
明日はきっと良い日でありますように……