『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 空が随分高くなったように思えて…その分秋が…「ニッコリ」しながら傍に佇んでいます。

2014-08-24 15:49:47 | Weblog

 

            

     あなた

 元気のいい「アオキだったけど大きくなりすぎて、やっぱり「サヨナラ」それと一緒に「ミソハギ」まで、

 無くなってしまいました。

 「可哀想に…」って思うけど。

 草花以外はもう何もいらない…

 

 重い雲の切れ間から青空が少し見えてきて陽の光も射してきました。

 

 空が随分高くなったように思えて…その分秋が…「ニッコリ」しながら傍に佇んでいます。

 一日一日を大切に…って思うから、秋は秋で楽しませてもらいます。

 でも、落ち葉が風に舞いカサコソと蹲る姿が…淋しくて…

 自分と重なってしまうのが…

 やっぱり嫌やです。

 贅沢はいいません…その時々を大事に生きるね。