あなた
あなたが丹精していた黄色の”牡丹”再び巡り会えないかも?しれません。
今日も黒く厚い雲が空を覆い… はっきりしません。
昨夜眠れぬままに夢をみたのか?考え事が夢に誘われたのか…
歩いていました。
”ハイヒール”とまでは、言わないけど結構高さのある靴を履いて…
スッスッ~と何事もなかったように…
「ここはどこかなぁ」 細い一本道
両脇は真っ暗な林…木々がザワザワとざわめき…隙あればと大きな翼を広げて…
いちだんと大きなざわめきが…ハタハタと足元に絡み付く
「アッこれは切ってしまった蔦の枝」…
失くしたものへの哀惜の念に苛まれて…いたのでしょうか?
やっぱりこころ痛い…
そんな、林のざわめきにのみ込まれてしまいそう…
でも、一生懸命歩いています。
不思議と怖くない…何処へ行くのでしょうか?…
眼が覚めました。
朝刊がきたようです。
ラジオのスイッチが入ってました。
4時の時報。
3時間くらい、眠ったようです。
まだ、頭がハッキリせず、夢と現実の間を彷徨っています。