『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

カーテン越しに見る庭は殺風景で抽象的な色合が淋しく…

2014-12-02 13:57:59 | Weblog

          

                                                    

   あなた

 とうとう、小粒の雪が舞ってきました。

 今の時間、お陽さんも弱い光で照らしてみたり、雲に邪魔され隠れてみたり…と。

 結構忙しげに、クルクルと変わっています。

 師走ですもの…当たり前とは思いますが…

 やっぱり寒いのは嫌ですね。

 これからの日々は慌ただしさがまし、きっと思うことの半分もできずに、

 色んな事があった一年も終わってしまうのでしょう…

 
 カーテン越しに見る庭は殺風景で抽象的な色合が淋しく、いっそ雪に

 覆われたほうがよいのかも…って…


 臘月が尽き、新しい年を迎える…そんな言葉を聞いた様に思います。

 加えて、季冬・極月等々師走を表す言葉は本当に多いです。

 嘗ての昔は、今の時間では測れないほど長かったのかもしれません。

 あなた

 そんな寒い臘月の日です。