『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 一つ事を考えるでもなく、脈絡のないことを繋ぎ合わせるでもなく…

2014-12-06 17:18:42 | Weblog

                       

   あなた

 今朝起きたら、薄っすらとではありあすが、真っ白!とうとうきました。

 タヌを見て…~片目が雪をかぶってご覧の様子。

 庭の白さを見ただけで「オオッ~サム…」全てのこと省略…

 炬燵に潜り込み何するでなく…過ぎた日々のことアレコレ…

 一つ事を考えるでもなく、脈絡のないことを繋ぎ合わせるでもなく…

 ただ時間が過ぎて行く。

 でも、タヌの写真だけは、見せたくて撮りました。

 老いが一日いち日…増えていきます。

 行く道はさほど遠くないと思います。 

 
 今夜のお月様、昨夜よりは幾分大き目です、
窓を開け寒さにめげず飽くことなく覗きこむ。

 冷えた大気が、月の光の冷たさを誘いまるで「きりっと搾り上げたような寒さ」…が、

 わたしの、ホッペタを襲い…冷たい。

 じ~っと見ていると、吸い込まれそうな…そんな冷たい今夜の月。

 あなた

 またね…