2015-6-21-「露草」可愛く咲いてます。
あなた
季節は夏に移ろいでも、あの暑さはない。
今日から、文月・または、愛逢月(めであいづき・牽牛・織女が
互いに会う月)だからそう言うようです。
綺麗な言い方が「いいなぁ…」って。
年に一度逢わせてやりたいものです。
「どうか一夜でいいから晴れて…お願い!」
心から!祈ってます。
今日も寒い日です。
庭木の葉擦れの音が聞こえてきそう…ざわざわと揺れて。
こんな風に身を任せていいのかな?って…
寒さも手伝い、古い本を繙く。
四国へ落ち延びた平家。
「屋島の合戦」に敗れた「平 国盛」率いる30余名は、
安徳天皇をお護りして、讃岐山脈を越え、阿波の吉野川をさか登り、
今の三加茂町(徳島)を通って井川町(徳島)に入り、
そこで1ケ月半ほど留まっていましたが、そこは安住の地とはならず、
さらに奥深い四国山脈の祖谷山に入ったという伝説があります。
その切り立つような山肌にピッタリ貼り付けた様に隠れ住んだ
平家の残党。辛かったろうに。
あなたが、隣に居ないのが淋しい…
でも、今の世でよかった~って思うよ。
またね。