2015-7-11-「ツバメオモト」です
あなた
「ツバメオモト」の実が瑠璃色に輝き始めました。
あなたが、とても大事にしていた「ツバメオモト」
わたしも、大事にしています。
きょうは涼しい風が風鈴の優しい音色を響かせて…。
庭の花木は優しい風を受け入れて…
靡いています。
ちょっと風が強すぎはしません?
レースカーテンの意味がなさそう…
風に逆らわず吹き上げられて。
あなた
まだお会いしてないでしょうけど、昨日訃報の知らせがありました。
幾つで良いと言う訳はないけど、今年「白寿」だそうです。
昨年お会いした時「一世紀」生きてねって、言ってきたのに…
枯れる様に、苦しまずに旅立ったのが「一番よかった」って。
泪交じりの声が悲しい。
わたしはこの身体…一人では行けないよ。
あなた、そちらで、くれぐれも謝って下さいね。
陽が翳ってきました。
風が一段と強く、風鈴がけたたましく喚く様に鳴り響いて…
あなた
何か一つ事があると…
傍にいてくれたら…ってどんなに思うことか。
あなたの写真の前でまたグチグチと、独り言。