2015-6-21- 開きかけた「芍薬」高貴な感じ。
あなた
ようやく青空が、重くて厚い雲を掻き分け、出てきました。
雨上がりの庭がしっとりと濡れ七月のお陽さんの光でキラキラと
眩しい。
今日はあなたの月命日。
四年一か月経ったいま、「命日」と言う言葉を、抵抗なく口に
出せるようになりました。
長くて暗い道、何処かにぶつかり、泣きながらも心が彷徨い続けて
いたわたし。
未だに隣がいない淋しさに苛まれて…。
大声で叫んでも帰っては来てくれない。
わたしに与えられた人生です。
受け入れるしかない!のですもね。
あなた
この日は再び戻ってはくれない。
大事にします。