おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・   あし川

2009年01月03日 | たい焼き

 2009年も今日で3日目ですが、もう初詣はおすみですか?
 今年初めての「たい焼きを探しに・・」は、初詣の人でにぎわう、東京江東区門前仲町の富岡八幡宮の側にある、鯛焼きあし川をご紹介します。実はここのたい焼き屋さんは、去年の12月に開店して間もないお店です。ご覧のとおり店構えが真新しく、周りの昔ながらの商店街とはちょっと雰囲気が違いますが、それでも通りすがりの人が「あッたい焼き屋がある!」と言った感じで、足を止めてたい焼きを買い求めていました。

             鯛焼きあし川.jpg

 その光景を見て、僕もあし川たい焼きを買う事にしました。お店はこじんまりしていて、中で5人くらい待っているスペースしかありません。僕は寒空の下で、順番待ちをしていました。でも前の人が沢山買い求めているのか、なかなか店の中に入れません?そして数人が手に紙袋を持ち中から出てきたので、やっと僕も店の中に入る事が出来ました。そこで何故時間がかかった理由がわかりました。そうここ たい焼きあし川は、一匹づつ焼く通称天然物たい焼き屋なのです。作業工程として一丁焼きの方が手間がかかり、大量に焼き上げるのが出来なく、大勢のお客さんをこなすには適していません。それでもあし川さんがこの方法でたい焼き屋を開店したのは、それなりのこだわり有ったに違いありません。一つ一つの焼く具合を伺い、何度も何度もたい焼きのコテを転がし、常にいい状態に焼き上げるには、それなりの経験と時間を要するらしです。
 そして数分待って、やっとたい焼きを手にする事が出来ました。そしてアツアツのたい焼きを早速食べてみました。天然物の特徴として、たい焼きが色が白く実が薄いことです。そのたい焼きを頭からかぶりつきました。あッ皮が柔らかい・・・もう少しパリッとしているかと思いましたが、意外に予想を反しました。そして中の餡ですが、これも予想に反して意外と美味しいです。作っている工程をみていると、餡の量が多いので、それなりに甘いのかと思っていましたが、これなら数匹食べても大丈夫かも?(個人差はあります) 
 今後 たい焼あし川の味と店構えが町並みに馴染んで行き、門前仲町の名物の一つになることでしょう。将来は、富岡八幡宮の鳥居をくぐる程の、お客さんの行列ができることを期待します。

 

    こちのお店は、残念ながら閉店されました。

 

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コメント (1)
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