たい焼きあし川続き、もう少し門前仲町を歩いて見ました。富岡八幡宮の近くに、深川不動堂があります。永代通りから参道に入ると、境内までの短い距離に多くのお店があります。深川名物の深川丼の店や、昔ながらの和菓子、そして手作りのお豆腐屋さんなど、
何となく下町っぽい雰囲気を楽しめます。
そんな通りに、一風変わったお店を見つけました。赤いテント屋根の喫茶店のようですが、真っ先に飛び込んで来たのが「愛玉子」の文字です。愛玉子(オーギョウチー)は以前に谷中の老舗のお店をご紹介しました。まさかここで出会うとは思ってもいませんでした。そして薬膳カレーなどあることから、ここはそのような系統のお店と思い、表にあったメニューを眺めていました。その中に「熱大福」なる物を見つけました。さてこの大福は普通の大福と何が違うのか、その文字を見ているうちにだんだん気になってきました。大福一つ食べるのに、わざわざお店に入るのも申し訳ないとは思いましたが、折角メニューにも有るあることだし、お店の空いているようなので、堂々と中に入り「熱大福一つ・・」と注文しました。そして店員さんから帰って来た言葉にビックリ?「10分程お時間かかりますが・・・」と言われたのですが、返事はオードリー春日の様に即オッケー!(そんなわけなしでしょう) でもこういう言い方は失礼と思いますが、大福ごときに10分か・・・どんな物が出て来るのか期待が膨らみます。
熱大福がくるまでの間、時間つぶしに店内をキョロキョロ。薬膳カレーがあるので、漢方に関係あるようです。テーブルなどちょっとアジアン風な店内には日本酒も置いてありました。愛玉子(オーギョウチー)のメニューを見て気にはなりましたが、身体に良さそうですが寒い季節には・・・暖かくなったら食べに来ます。
そんなこんなしているうちに、熱大福が運ばれて来ました。なんと可愛らしい小さな大福でしょう?はじめの想像では、大き目の大福で湯気がフンワリ出ているものが来ると思っていたのですが。早速 きな粉がまぶしてある熱大福を食べて見ました。ホークを軽く大福に入れ、ひと欠片食べてみました。確かに温かいが、う~普通の大福です?でも不思議なのが、どのようにして程よい熱さにしているのでしょうか?煮たり焼いたりして熱を加えている様子も無く、あと考えられる事は、あの柔らかさからして注文してから作る?例えば作り置きして、保温器に入れていたとしたら、少し水分が失われ硬くなってしまうかも?待ち時間10分がカギですね?
このお店の詳細は、この お招き屋ディディアンをクリックして下さい。
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